カーニバル・コーポレーション、2025年までにケージフリー卵を100％使用へ

世界最大の旅行・レジャー企業であるカーニバル・コーポレーションは、2025年までに全ブランドでケージフリー卵の使用を100%に切り替えることを発表しました。米国動物愛護協会（The Humane Society of the United States）と協力し、この発表は、カーニバル・コーポレーションがサプライチェーンにおける動物福祉に取り組むための継続的な取り組みの一環となります。同社は、カーニバルクルーズライン、プリンセスクルーズ、シーボーン、ホーランドアメリカライン、キュナード、アイダクルーズ、コスタクルーズ、P&O UK、P&O Australia、そしてソーシャルインパクトトラベルに取り組む最新ブランド「Fathom」の10ブランドのグローバルクルーズラインを展開しています。

カーニバル・コーポレーションのチーフ・コミュニケーション・オフィサーであるロジャー・フリゼルは、"カーニバル・コーポレーションと当社のブランドは、動物福祉がお客様にとって重要な問題であると認識しており、これに取り組むことは、当社の運営方法に対する継続的な取り組みの一部である "と述べています。The Humane SocietyのシニアフードポリシーディレクターであるMatthew Prescott氏は、100％ケージフリーの卵を調達するという同社の取り組みを賞賛し、動物福祉におけるカーニバル・コーポレーションのリーダーシップについて認めています。