カーニバル・クルーズ・ライン、史上最大級のLNG船建造を開始
- フィンランドのマイヤー・トゥルク造船所で、カーニバル・クルーズ・ラインの18万トン型XL船の最初の鋼材を切断
- カーニバル史上最大の船で、北米で初めて液化天然ガスを燃料とする。
- 赤・白・青の新しい船体デザインを公開
- 2020年引渡し予定、XL船2隻目は2022年引渡し予定
- 船名は12月に発表、詳細は2019年に発表予定
カーニバル・クルーズ・ラインは、フィンランド・トゥルクのマイヤー・トゥルク造船所において、過去最大の18万トンのXL船の建造開始を記念して、鋼材切断式を行いました。2020年に引き渡される本船は、北米で運航する船としては初めて液化天然ガス(LNG)を燃料とする船となる予定です。また、2隻目のXL船は、カーニバル・クルーズ・ラインの創立50周年に合わせて、2020年に建造を開始し、2022年に引き渡される予定です。
また、ニューヨークを拠点とするBluarch Architectureが開発した赤、白、青の新しい船体デザインも発表されました。このデザインは、士官の制服から着想を得ており、ネイビーブルーの船体に赤と白のアクセントを加えています。船名は12月に発表され、料理、飲料、エンターテインメントの詳細については2019年に明らかにされる予定です。本船は、カーニバル・コーポレーションの「グリーン・クルージング」構想の一環として、北米初のLNGを燃料とするクルーズ船となる予定です。
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