カーニバル・クルーズ・ライン、アースデイに環境に配慮したLNG燃料技術を披露

カーニバル・クルーズ・ラインは、アースデイに合わせ、新造船「マルディグラ」と「カーニバル・セレブレーション」の2隻に採用される画期的な燃料技術、液化天然ガス（LNG）の環境面でのメリットを紹介するビデオ「LNG Powers the Fun」を公開しました。このビデオでは、LNGの推進に必要なさまざまな新技術やプロセスを詳しく説明し、LNGの仕組みやゲームチェンジャーとしての意義について説明しています。

カーニバルは、フィンランドのマイヤー・トゥルク造船所、シェル社、ポートカナベラル社、ポートマイアミ社などと協力し、18万トンのエクセル級客船2隻で北米にLNGを導入する初のクルーズ会社となりました。世界で最もクリーンな燃料の一つであるLNGを使用することで、よりクリーンな排気ガスで排出ガスを大幅に削減することができます。カーニバル・コーポレーションでは、「マルディグラ」「カーニバルセレブレーション」をはじめ、9隻のエクセル級客船にこの環境配慮型燃料を採用しています。

ポートカナベラルには新しいターミナル施設が建設され、ポートマイアミにも建設中です。シェル社は、マルディグラへの燃料補給を容易にするため、最新鋭のQLNG4000燃料運搬船をチャーターし、ポートカナベラルは専用消防艇を取得しました。LNGは、高度な排水処理システム、高度な空気清浄システム、陸上電源接続機能、廃棄物管理、リサイクル、省エネプログラムとともに、エネルギー消費の削減、水、空気、土地資源の保全と保護に向けたカーニバルの包括的な持続可能性と環境への取り組みの一部です。