カーニバル・クルーズ・ラインが新型LNG船を建造、ポートカナベラルに最新鋭のターミナルを建設予定

世界最大のクルーズオペレーターであるカーニバル・クルーズ・ラインは、2020年にデビューする同社史上最大の18万トンの新造船に対応できる最新鋭の新ターミナルについて、カナベラル港湾局と基本合意に達しました。本契約の条件は、2018年8月29日に開催されるカナベラル港湾局の委員会の議題に盛り込まれる予定です。 本契約が承認されれば、カーニバル・クルーズ・ラインがポートカナベラルに5,286Lの船体を寄港させる計画への道が開かれ、同港のナンバーワンクルーズオペレーターとしての同ラインの地位がさらに強化されることになります。本船は、カーニバル・コーポレーションの「グリーン・クルージング」デザイン・プラットフォームの一環として、液化天然ガス（LNG）を燃料とする北米初のクルーズ船であると同時に、これまでにない画期的な機能やアトラクションを提供する予定です。

18万トンのクルーズ船の建設は、2018年11月にフィンランドのトゥルクにあるマイヤー・ウェルフト造船所での公式鉄骨切断式で開始される予定です。さらなる船の詳細は、ポートカナベラルからの旅程とともに、2019年に発表される予定です。スペースコーストを拠点とする新造船の決定は、数十年にわたる関係を継続し、ポートカナベラルのナンバーワンクルーズオペレーターとしてのカーニバルクルーズラインの地位を強化するものです。