カーニバルクルーズライン、新造船「マルディグラ」のグランドセントラルアトリウムを公開、2021年2月デビューへ

カーニバル・クルーズ・ラインは、2021年2月にデビューする新造船「マルディグラ」で、クルーズ船のデザインの常識を覆そうとしています。その革新的な特徴のひとつが、6、7、8デッキにまたがる3デッキ分の高さの変形アトリウム「グランドセントラル」です。3,000平方メートルの巨大なガラスパネルが並ぶこの空間では、印象的なオーシャンビューが楽しめ、従来のアトリウムに独自の工夫が施されています。

カーニバルの新造船開発担当ディレクターであるグレン・アプリーレは、「グランド・セントラルのアイデアは、ゲストが息をのむような機能的で目を引く空間を作ることでした」と述べています。これは、デザイナーやエンジニア、さまざまなチームが協力することで実現した。グランドセントラルは、昼間はゲストがリラックスしてお酒を飲んだり、ライブ演奏を聴いたり、さまざまなレジャーに参加できるスポットとして機能します。夜には、LEDスクリーン、レーザー、空中技を駆使した才能あふれるパフォーマーたちによる、親密で没入感のあるエンターテインメント施設に変身します。

グランド・セントラルに加え、マルディグラは北米で初めて液化天然ガスを動力源とするクルーズ船です。同船は2021年2月6日にフロリダ州ポートカナベラルからデビューし、1週間の旅程を運航する予定です。