カーニバル・クルーズ・ライン、カーニバル・セレブレーションでマイアミをテーマにしたゾーン「820ビスケーン」を公開

カーニバル・クルーズ・ラインは、11月にマイアミ港に到着するカーニバル・セレブレーション号で、マイアミをテーマにした新しいゾーンを公開しました。カーニバルの本社所在地にちなんで820ビスケーンと名付けられたこのゾーンは、マイアミの文化、建築様式、風味を称えるものです。820ビスケーンはデッキ8に位置し、姉妹船マルディグラのラ・ピアッツァと同様のレイアウトと会場を備えていますが、マイアミの影響を受けたデザイン要素が盛り込まれています。

このゾーンには、キューバコーヒーやスペシャルティコーヒー、トロピカルフローズンドリンク、クリエイティブマティーニを提供するレトロな雰囲気のバー「Bar 820」、アールデコをテーマにしたデリで、クバーノやパンコンレチョンなどの定番サンドイッチやマイアミの名物料理を提供する「Deco Deli」、マイアミの深夜食堂を思わせるモダンな内装で24時間のピザサービスを行う「マイアミスライス」などがあります。

また、液化天然ガス（LNG）推進システムを搭載した2隻目のカーニバル船であるカーニバルセレブレーションには、マイアミをイメージしたスマートで風通しの良い外観にリニューアルしたルディーズシーグリルやクチーナデルカピターノも登場します。カーニバル・セレブレーションのマイアミからの初出航は11月21日で、詳細は今後数ヶ月で明らかになります。