カーニバル・リバティが技術トラブルで旅程キャンセル、全額返金
カーニバル・クルーズ・ライン(Carnival Cruise Line)はカーニバル・リバティ(Carnival Liberty)で発生した技術的なトラブルによる10月31日発の旅程のキャンセルに対して乗客に補償をおこなう。
カーニバルによると、発電機まわりのトラブルによって旅程を遂行するための十分な運行速度を出すことができず、修理にも時間がかかるため旅程をキャンセルせざるを得ないと判断した。
キャンセルとなった旅程の乗客に対しては全額返金に加え、次回乗船時に利用できるオンボード・クレジットが1人あたり90ドル提供される。
修理が完了するまでの間、カーニバル・リバティの11月5日発と11月10日発の旅程にも変更があり、11月5日発はプログレソ(メキシコ)への寄港をキャンセル、11月10日発はコスメル(メキシコ)への寄港をキャンセルし代わりにプログレソに寄港する。
これらの2つの旅程の乗客に対しては50ドルの返金と、次回以降のクルーズ代金の25%割引が提供され、キャンセル希望者に対しては全額返金がおこわれる。
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