コスタ・コンコルディア号がイタリア沿岸で墜落、船舶放棄を命じられ調査中

2012年1月13日、コスタクルーズの船舶「コスタ・コンコルディア号」が、イタリア・イゾラ・デル・ジリオ沖で岩に衝突し、大きな被害を受けました。約3,200人の乗客と1,000人の乗組員を乗せていた同船は、大きく傾き始めた。その結果、船を捨てて救命ボートを出すようにとの指示が出されました。コスタクルーズの親会社であるカーニバル・コーポレーション＆ピーエルシーは、「コスタクルーズは、このような事態を招いたことを大変残念に思っています」と、深い悲しみの意を表明しています。コスタクルーズの親会社であるカーニバル・コーポレーション＆ピーエルシーは、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、お客様や乗組員の安全を確保するため、全力を挙げて支援に取り組んでいます。

イタリア沿岸警備隊および地元当局の、船からの避難およびゲストとクルーへの支援に対する並々ならぬ努力は賞賛に値するものであり、カーニバルはこれに深く感謝しています。カーニバルは現在、事故原因の究明に取り組んでおり、お客様と乗組員の安全を第一に考えていることを再確認しています。コスタ・コンコルディア号は、事故発生前、イタリア、フランス、スペイン、マヨルカ島に寄港する予定で、地中海クルーズを運航していました。乗船者の友人や家族は、声明に記載されている各国の連絡先を通じて、コスタクルーズに連絡するよう奨励されています。