コスタクルーズ、LNG船2隻目「コスタ・トスカーナ」の建造を開始、2021年の就航を予定
2019.07.30
- コスタクルーズ、2隻目のLNG燃料船「コスタ・トスカーナ」の鋼材切断式を実施
- コスタ・トスカーナは、同じくLNGを燃料とするコスタ・スメラルダの姉妹船である
- 当社は2018年、運航による排出量の27.6%削減を達成しました
カーニバル・コーポレーションのイタリアブランドであるコスタクルーズは、同ブランドで2隻目となる、港でも海上でも液化天然ガス（LNG）で動ける船、コスタ・トスカーナの初鋼管切断を祝いました。コスタ・トスカーナは、完成間近のコスタ・スメラルダの姉妹船で、2019年10月に就航し、2021年にはコスタ・トスカーナに続く予定です。クルーズ船の動力源にLNGを導入することは、二酸化硫黄の排出をほぼなくし、窒素酸化物や二酸化炭素の排出を大幅に削減することが期待される大きなイノベーションです。カーニバル・コーポレーションは、2017年に25%の炭素削減目標を3年前倒しで達成し、2018年には運航による排出量を27.6%削減し、その目標をさらに前進させました。総トン数18万以上、各船に2,600以上の客室を有するコスタ・スメラルダとコスタ・トスカーナは、2023年までに就航予定の合計7隻の新造船を含むコスタグループの船隊拡張計画の一部です。
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