コスタクルーズの9月航海は、COVID-19の状況により、イタリアのお客様専用となります。

コスタクルーズは、トリエステ発のコスタデリツィオーサとジェノバ発のコスタディアデマの9月クルーズをイタリアのお客様専用とし、1週間の旅程でイタリアの港にのみ寄港することを発表しました。この決定は、ゲスト、乗組員、寄港地のコミュニティの安全を最大限に確保し、責任を持って運航を再開するという当社の目標に沿ったものです。今回の決定は、疫学的シナリオの進展を考慮し、イタリア保健省が発表した、ヨーロッパおよび海外の一部の都市から帰国する旅行者に対する強制検査に関する規制を考慮したものです。

なお、2隻の出航日は、9月6日、13日、20日、27日のコスタ・デリツィオーサ、9月19日のコスタ・ディアデマが確定しており、旅程の詳細については追って発表する予定です。コスタクルーズは、常に変化する疫学的状況を監視しながら、9月6日から安全かつ責任ある運航再開に取り組んでいます。10月からは、他の国籍のお客様を乗船させることができるようになることを期待しています。

コスタクルーズでは、お客様、乗組員、地域住民の安全を確保するため、COVID-19の状況に対応した新しい作業手順を含む船隊のための「コスタ・セーフティ・プロトコル」を策定しました。V.I.H.T.A.L.I.がコーディネートする独立した科学専門家のパネルによってサポートされるこのプロトコルは、イタリア政府および欧州（EU Healthy Gateways）当局が定義する健康プロトコルとの整合性を保ち、シナリオの進化と医療知識に基づき常に更新される予定です。