コスタ・ルミノーザ、2022年11月に「カーニバル・ルミノーザ」としてカーニバルクルーズラインに仲間入り

カーニバル・クルーズ・ラインは、コスタ・ルミノーザが9月にカーニバルの船隊に加わり、2022年11月にカーニバル・ルミノーザ™として、オーストラリアのブリスベンから出航してゲスト運航を開始すると発表しました。今回の買収は、以前に発表されたカーニバルによるコスタ・マジカの買収計画のアップデートであり、コスタクルーズに残ることになりました。ルミノーサは、人気の高いスピリットクラス4隻の姉妹船で、92,720総トンで最大2,826名のゲストと1,050名のクルーを収容することができます。

カーニバル・ルミノーサは、10月から4月まではブリスベンを出航し、5月から9月までは米国シアトルに移動してアラスカを旅する季節運航となります。コスタ社からカーニバル社への移籍に伴い、11月の就航に先立ち、本船は小規模な改装を行う予定です。ただし、当初はカーニバル社の船隊に見られる「ファンシップ2.0」ブランドのスペースはすべて備えていません。ブリスベン発のクルーズについては、まもなく発表され、当初はグレートバリアリーフやエアリービーチなど、オーストラリアで人気のある観光地を含む予定です。

ブリスベンにカーニバル・ルミノーザが到着し、2022年10月2日からシドニーでカーニバル・スプレンダーが通年航行を再開することにより、カーニバルの船隊は24隻となり、2019年11月末と比較して下段バースのキャパシティが7%増加します。この発表に伴い、コスタ・ルミノーサの9月以降のクルーズプログラムは中止となり、コスタは影響を受けるゲストに具体的な再保護プランを通知します。