クリスタル・クルーズ、世界初の「ポーラークラス」メガヨットを公開

クリスタル・クルーズはこのほど、全長600フィート（183メートル）、定員200名の史上初のエクスペディション・メガヨット、クリスタル・エンデヴァーを公開しました。2018年8月にデビューするクリスタル・エンデバーは、PC6ポーラークラスの指定を受けた世界初の目的別極地級メガヨットです。このクラス分けにより、メガヨットは夏から秋にかけて、古い氷を含む可能性のある中程度の「初年氷」の極地でのクルージングが可能になります。また、最新のオフショアダイナミックポジショニング技術を搭載し、海底地形にダメージを与えるアンカーを使用することなく、自動的に位置を維持することが可能です。

クリスタル・エンデバー」は、ヘリコプター2機、潜水艦2機、電動水陸両用ゾディアック8機、ジェットスキー、ウェーブランナー、カヤック、釣り場、シュノーケリング、スキューバなどの設備を備え、極限の冒険を提供します。また、クリスタルならではのパームコート、スパ、コンサバトリー、6つのダイニング、200席のシアターなどを備えています。また、2つの巨大なオーナーズ・スイートには、プライベート・コンサバトリー、庭園、屋外ジャグジー、プライベート・スパやジムが設置されます。ロイド・ヴェルフト・グループによって建造されたこの特別なメガヨットでの航海は、2016年後半に予約受付を開始する予定です。