クリスタル・セレニティがLRQA監査に合格、クリスタル・クルーズの環境対策への取り組みがより明確に

クリスタル・クルーズの受賞歴のあるクリスタル・セレニティは、今月、同社のISO14001コンプライアンス・プログラムを認証する独立リスク管理機関であるロイド・レジスター・クオリティ・アシュアランス（LRQA）による集中監査に合格したことを発表しました。バラスト水や廃棄物の管理、定期的な事前監査、最新の環境公報やコミュニケーションなど、安全性や環境に配慮した対策など、数十の分野で評価されました。クリスタル・セレニティは、3日間にわたる包括的なロイドの監査において、不適合を受けることはありませんでした。

クリスタルは、2004年に環境マネジメントシステム（EMS）規格であるISO14001の認証を初めて取得しました。この規格は、包括的で厳しい基準を満たした企業に与えられるもので、3年ごとに更新が可能です。この規格には、クリスタルが10年以上にわたって遵守してきた「クリスタル・クリーン」イニシアティブのコレクションなど、環境方針に関する声明文の作成が義務付けられています。

クリスタル・クルーズは、長年にわたり、船内での環境配慮に取り組んできました。最近では、クリーン・ザ・ワールドと提携し、未使用のアメニティや洗面用具をリサイクルして再梱包し、世界中のさまざまな子供たちのためのチャリティに提供しています。船内では、100％リサイクル可能なエコハンガーと、洗濯して再利用できるガーメントバッグをランドリーサービスに使用し、金属やプラスチック製の衣類用ハンガー、プラスチック製のクリーニングやランドリーのガーメントバッグをすべて廃止しています。

クリスタルは、環境に配慮した取り組みにより、世界的に高い評価を受けています。最近では、クリスタル・セレニティがベニス・ブルーフラグ環境賞を、クリスタル・シンフォニーがストックホルムの環境ブイ・ディプロマを受賞し、地球に優しい取り組みが評価されました。