第5回サミュエル・キュナード賞、クイーン・メリー2にてジータ・コブ氏とサンドラ・グリア氏を表彰

ラグジュアリークルーズラインのキュナードは、2019年7月26日に、カナダの実業家で社会起業家のジータ・コブとアミリックス・システムズのCEO、サンドラ・グリアを称える「第5回サミュエル・キュナード賞（ビジョン、勇気、創造性部門）」を開催します。授賞式は、ニューサウスウェールズ州ハリファックスに停泊するキュナードの旗艦、クイーン・メリー2号の船上で行われます。その日のうちに、クイーン・メリー2はハリファックスで姉妹船クイーン・エリザベスと合流し、両船は一緒に航海し、港で壮大なセイル・アウェイを提供します。この特別な日のお祝いの一環として、歴史家ジョン・ラングレーは、彼の個人的なキュナード・コレクションのかなりの部分をリバプール大学のキュナード・アーカイブスに寄贈する予定です。

フォゴ・アイランド・インとショアファスト財団の創設者であるジータ・コブは、フォゴ・アイランドの8代目で、クイーン・メリー2号のイギリスから北米への初航海に乗船しています。サミュエル・キュナード賞は、キュナードが生涯を通じて模範とした資質を示す優れた個人を表彰するもので、コブは、慈善活動や地域社会に再投資する革新的な事業が評価されました。

サミュエル・キュナード・イノベーティブ・スピリット賞は、アミリックスとヴェムコという2つの革新的な組織の合併を先導し、イノベーションが花開く新しい組織を作り上げたサンドラ・グリアが受賞します。この統合された組織は、世界中の湖、川、海で行われる重要な科学研究のバックボーンとなっています。グリアは、その革新的で変革的なリーダーシップで賞賛されています。

キュナード汽船協会の理事・会長である歴史家ジョン・G・ラングレー（Q.C.）は、自身のキュナード・コレクションの大部分をキュナード・アーカイブスに寄贈し、キュナード・アーキビストとともに彼の作品のカタログ作成に取り組む予定です。クイーン・メリー2号の7月28日のイギリスへの航海にご乗船されるお客様は、歴史家の講演に参加し、コレクションの一部をご覧いただく機会を得ることができます。