ホーランドアメリカライン、クルーズ休止期間を延長、バンクーバー発と2021年初頭のハワイ旅程を中止

ホーランド・アメリカ・ラインは、世界的な健康不安による渡航・入港制限が続いているため、クルーズの運航休止期間を延長し、2020年のカナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー港からの追加出航、および2021年初頭の一部のハワイ旅程を中止する。影響を受けるクルーズは、Eurodam、Koningsdam、Maasdam、Noordam、Volendam、Westerdamです。また、上記クルーズの出発日内の短い区間、および上記出発日を含む前後のクルーズを組み合わせたコレクターズ・ボヤージュもすべて中止となります。

影響を受けたクルーズに乗船されたお客様には、自動的にフューチャークルーズクレジット（FCC）が付与されますので、何もする必要はありません。全額支払い済みの予約者は、支払ったクルーズ基本運賃の125％のFCCを、全額支払い済みでない予約者は、クルーズに支払ったデポジットの2倍のFCCを受け取ることができます。FCCは発行日から12ヶ月間有効で、2022年12月31日までに出発するクルーズに使用することができます。全額返金をご希望のお客様は、2020年7月15日までにキャンセル希望フォームからご希望をお申し出ください。

ホーランド・アメリカ・ラインは、キャンセルされたクルーズの予約のうち、全額支払われたもの、および再予約の際にFCCの全額について、トラベルアドバイザーのコミッションを保護することを約束します。同社はこれまで、2020年のアラスカ、ヨーロッパ、カナダ・ニューイングランドの全クルーズと、アムステルダムによる79日間のグランドアフリカ航海をキャンセルしていました。