ホーランドアメリカラインの「msロッテルダム」、2012年秋よりロッテルダム発の通年航海を開始

ホーランド・アメリカ・ラインは、2012年9月より、プレミアム・クルーズ・ラインとして初めて、オランダのロッテルダムを往復する「msロッテルダム」を通年でヨーロッパから配船することになりました。ホーランドアメリカラインは、ロッテルダムと歴史的に深いつながりがあること、また北西ヨーロッパに位置しアクセスしやすいことから、ロッテルダムを母港とすることを決定しました。2013年春までに発表される旅程には、14日から18日のリージョナルクルーズと、34日と90日のエクステンドクルーズがあります。

「ロッテルダムはホーランドアメリカラインのルーツであり、この地に通年で船を置くことは、私たちのラインとお客様にとって感傷的で刺激的、かつ画期的なことです」と、マーケティング、セールス、ゲストプログラム担当エグゼクティブバイスプレジデントのリチャード・メドウスは述べました。より長い旅程は、世界中から訪れる旅行者にアピールすることができます。msロッテルダムは、2012年9月15日に14日間のスペイン＆ポルトガル探検クルーズに出航し、その後、9月と10月に異なるルートで2回の17日間の探検クルーズを実施します。18日間のカナリア諸島ホリデーは12月22日に出航し、新年を祝うためにテネリフェでの宿泊を追加しています。

2012年11月2日に出発するmsロッテルダムは、大西洋を横断してカリブ海を往復する34日間のカリブ海オデッセイ・アドベンチャーに乗船します。2013年1月9日出発の「極東航路」90日間クルーズでは、スペイン、ギリシャ、インドに寄港し、インドネシアを2週間かけてじっくりと巡るアジアへの東回りルートが予定されています。