マジェスティ・オブ・ザ・シーズ、安全検査不合格で出港遅延
ロイヤル・カリビアン(Royal Caribbean)の客船マジェスティ・オブ・ザ・シーズ(Majesty of the Seas)が、安全検査で不合格となり予定通り出港できない事態となった。
マジェスティ・オブ・ザ・シーズは母港であるポートカナベラルに1晩停泊し、翌日より5日間のバハマクルーズに出発する予定であったが、定期的におこなわれるアメリカ沿岸警備隊(US Coast Guard)の安全検査で問題が見つかり、出港が許可されない状態となった。
今回の検査で問題となったのは古いライフジャケットで、十分な安全基準を満たしていないと判断された。
検査の不合格を受けロイヤル・カリビアンは新しいライフジャケットをすぐに手配したが、準備が整うのが翌日のため、もう1晩ポートカナベラルに停泊する事態となった。
出発が1日遅れることになった5日間のバハマクルーズでは、ロイヤル・カリビアンのプライベートアイランドであるココ・ケイ(CoCo Cay)、ナッソー、バハマを巡る旅程であった。
ロイヤル・カリビアンは今回の事態の補償として、乗客2,390名に対して、クルーズ料金の25%分のオンボードクレジットと、同じくクルーズ料金の25%分の次回以降のクルーズで利用できる特別クレジットを進呈する。
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