MSCクルーズ、先進の環境技術を搭載したイタリア製最大級の客船「MSCシースケープ」を発表

MSCクルーズは、イタリアで建造された最大のクルーズ船である新フラッグシップ、MSCシースケープを、上級役員やビジネスパートナーが出席する式典で正式に引き渡しました。MSC Seascapeは、2022年に同ブランドに加わる2隻目の船で、船隊は21隻になる予定です。このクルーズ船は、現在洋上で利用可能な最先端の環境技術を搭載し、同社の持続可能性へのコミットメントを確認することができます。

MSCシースケープ」は、2022年12月7日の命名式に続き、カリブ海での初シーズンに向けてマイアミに出航します。本船は、その象徴的なデザイン、豊富な機能、広々とした屋外スペースにより、特にカリブ海の晴天に適しています。MSCクルーズで2隻目となるシーサイドEVOクラスとして、MSCシースケープは、エンターテイメント、最先端技術、デザインなどを見直し、お客様にユニークな体験を提供し、思い出に残る旅をお約束します。

船内には、リラクゼーション、ダイニング、エンターテイメントのためのエリアがあり、美しいデザインと印象的な屋外スペースを通じて、お客様と海を繋ぎます。スリル満点の新アミューズメント「ロボトロン」、6つのプール、船団最大のMSCヨットクラブ、全長1,772フィートのウォーターフロント・プロムナードなどが見どころです。MSCシースケープでは、マイアミから7泊の旅程で、太陽が降り注ぐカリブ海を巡る2種類のコースをご用意しています。

MSCシースケープは、選択触媒還元システム、ハイブリッド排気ガス浄化システム、高度な廃水処理システムなど、最新の環境技術も搭載します。さらに、海洋哺乳類を保護するための水中放射ノイズ管理システムも導入されます。