にっぽん丸、グアム港で米軍燃料桟橋に接触でクルーズ中止
商船三井客船株式会社の客船にっぽん丸が、12月26日横浜発のニューイヤークルーズの寄港地グアム港にて、12月30日のグアム出港時に米軍燃料桟橋に接触した。
この事故で524名の乗客と224名の乗員に怪我はなかったものの、客船船尾に穴の開く損傷が確認され、その後のクルーズは中止となり、乗客らはグアム港で下船となり、順次飛行機で帰国することとなった。
米国軍燃料桟橋では燃料が漏れ出すことなどはなかったが、ドックの改修には約300万ドルかかるとのこと。
その後、にっぽん丸は現地で客船の修繕をおこなうとしており、1月4日、8日、12日発のクルーズを全て中止することとしている。