COVID-19に関するWTTC/Carnival Corporation Global Scientific Summitに17,000人以上が参加。

先週開催されたWTTC/Carnival Corporation Global Scientific Summit on COVID-19には、世界中から17,000人以上が参加し、12人の著名な公衆衛生専門家や科学者から直接話を聞き、COVID-19の予防、検出、緩和に関する知識やエビデンスに基づく最新の実践方法を共有した。この無料公開イベントは、世界の旅行・観光民間セクターを代表するWorld Travel & Tourism Council（WTTC）と、世界最大のクルーズ会社であるCarnival Corporation & plcが主催したものです。

このバーチャルサミットは、COVID-19に関連する最新の科学と医学的根拠を探り、"ニューノーマル "に向けた実用的で適応性の高い、科学的根拠に基づく解決策を提供することを目的としています。サミットでは、疫学、感染、検査、治療、予防、実践的なリスク軽減などのトピックを1時間のセッションで3回にわたり取り上げました。著名な講演者には、クリーブランド・クリニック感染症科長のスティーブン・ゴードン博士、メイヨー・クリニック・ラボラトリーズ社長のウィリアム・モリスII博士、マイアミ大学学長で元メキシコ保健大臣のフリオ・フリンク博士などが含まれます。

WTTC会長兼CEOのグロリア・ゲバラは、新常態に移行し、安全な旅行を取り戻すためには、世界的に検査と追跡をより強力に行うプログラムと、保護マスクの普及が重要であると強調しました。また、公衆衛生と人命救助を優先し、消費者の信頼を回復し、世界経済の回復を促進し、旅行・観光セクターの何百万人もの人々の雇用を守る必要があることを強調しました。