カーニバルUK社長にポール・ラドロー氏が就任 リーダーシップの変更で
- カーニバルUK社長にポール・ラドローが就任
- ラドローは、P&Oクルーズの指導的役割も維持する。
- キュナードの新社長ケイティ・マカリスターはラドロー氏の直属となる。
- ストゥーレ・ミュルメルが30年間勤めた会社を去る。
カーニバル・コーポレーションは、P&Oクルーズのリーダーとしての役割に加え、ポール・ラドロー(Paul Ludlow)をカーニバルUK社長に任命することを発表しました。ラドロー氏は、P&Oクルーズとキュナードを含むカーニバルUKの商業および運営上の全責任を負うことになり、新たな統合役職となります。
8月に入社するキュナードの新社長ケイティ・マカリスター(Katie McAlister)は、ラドロー氏の直属となります。このリーダーシップの変化の一環として、長く輝かしい経歴を持つストゥーレ・ミュルメル(Sture Myrmell)が同社を去ることになります。カーニバル・コーポレーション&plcの社長兼CEO兼チーフ・クライメート・オフィサーであるジョシュ・ワインスタイン(Josh Weinstein)は、ラドロー氏の専門知識と優れた実績が評価され、英国組織全体をサポートし収益性を高めるのに適していると考えています。
また、ワインスタイン氏は、30年間献身的に勤務したミュルメル氏に対して感謝の意を表し、彼が会社に与えた大きな貢献を認めました。ラドロー氏は、P&Oクルーズとキュナードの両社の可能性について熱意を示し、パートナーシップの成功や、来年にはキュナードの新造船「クイーン・アン」が登場することに言及しました。ラドロー氏の役職は、2023年6月1日から有効となります。
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