プリンセス・クルーズ、水上シーウォークを備えたロイヤル・プリンセスを発表 2013年春にデビュー予定

プリンセス・クルーズは、最初の鉄板が切断され、正式に建造が開始されたことを受けて、次期船の名称「ロイヤル・プリンセス」を明らかにしました。プリンセスの船にロイヤル・プリンセスの名が与えられるのは、これが3度目となります。2013年春にデビュー予定の141,000トン、3,600人乗りの本船は、プリンセスの新世代船2隻のうちの1隻で、フィカンティエリ社がイタリアのモンファルコーネ造船所で建造しています。プロトタイプのデザインは、プリンセスのクラシックなスタイルの船を進化させながら、新しい機能や特徴的なスペースの拡張を取り入れたものとなっています。

新しいデザイン要素である水上のシーウォークは、船の端から28フィート以上伸びたトップデッキのガラス底の密閉された通路です。乗客は、海から128フィート（約15メートル）の高さからドラマチックな景色を楽しむことができます。さらに、ロイヤル・プリンセスでは、プライベートカバナに囲まれた大人専用のプール、トロピカルアイランドを備えた2つの追加プール、サンクチュアリエリアの拡張を予定しています。ピアッツァのアトリウムは大幅に拡張され、船内のソーシャルハブとして機能します。また、船内には260,000平方フィートのパブリックスペースがあり、複数のダイニングやエンターテインメント施設が設置される予定です。ロイヤル・プリンセスの姉妹船は、2014年春に就航する予定です。