プリンセス・クルーズ社、フィンカンティエリ社とLNG船2隻の建造で提携
- プリンセス・クルーズ、フィンカンティエリ社と新造クルーズ船2隻の建造で合意覚書を発表
- 液化天然ガス(LNG)を主原料とする二重燃料船となる。
- プリンセス・クルーズの客船では最大規模の船型で、2023年末と2025年春に引渡しを予定しています。
カーニバル・コーポレーションが展開する世界有数のクルーズブランドであるプリンセス・クルーズは、イタリアの造船会社フィンカンティエリS.p.A.と新造クルーズ船2隻の建造に関する覚書を締結したことを発表しました。このクルーズ船は、プリンセス・クルーズの船隊の中で初めて、主に液化天然ガス(LNG)を使用するデュアルフューエル仕様となり、大気排出量と海洋ガスオイル(MGO)を大幅に削減することができます。これらの新造船は、船隊の中で容量が最も大きく、2023年後半と2025年春の引渡しを予定しています。
このクルーズ船は、お客様のバケーション体験をより充実させるために設計された次世代プラットフォームで、イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ社の造船所で建造される予定です。総トン数は175,000トンで、約4,300人のお客様をお迎えする予定です。船型の詳細については、今後、予想される機能やアメニティとともに、より詳細な仕様が共有される予定です。プリンセス・クルーズは、現在建造中で2019年10月の引渡しを予定しているスカイ・プリンセスを含め、フィンカンティエリ社にロイヤルクラスの新造船3隻を発注しています。
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