カナダ、ケベック・シティ、新クルーズ・ターミナル建設へ
旧市街がユネスコの世界遺産に指定されている、北米で最もヨーロッパ的なカナダ東部の街であるモントリオールのケベック・シティが港のバース30に、新たなクルーズ客船ターミナルを建設することを発表した。
2017年のケベック・シティ港への旅客数は2016年に比べて30%以上増加し、132客船で118回の入港があり、ポナン(Ponant)、ノルウェージャン・クルーズ・ライン(Norwegian Cruise Line)、シルバーシー・クルーズ(Silversea Cruises)、バイキング(Viking)では5つの初寄港も記録した。
2018年もディズニー・クルーズ(Disney Cruises)、ウィンドスター・クルーズ(Windstar Cruises)をはじめ、8隻の客船が初入港するなど、前年の歴史的な結果に続いて好調である。
この新クルーズ客船ターミナル建設プロジェクトは2020年に完了する予定で、新たに建造が予定されているターミナルでは乗客4,000名超級のクルーズ客船を収容することが可能となる見込みだ。
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