レベッカ・イェン、ロイヤル・カリビアンの取締役に就任、テクノロジーとデジタル化の専門知識をもたらす

ロイヤル・カリビアン・グループは、2023年3月15日付で、フェデックス・コーポレーションのオペレーション・サイエンスおよび先端技術担当コーポレート・バイスプレジデントのレベッカ・ヨンを取締役に任命することを発表しました。取締役会会長のリチャード・D・フェインは、ヨンがテクノロジー、デジタル化、ビジネス戦略に関する知識を持ち、取締役会に貴重なスキルをもたらすと述べています。ロイヤル・カリビアン・グループの社長兼CEOであるジェイソン・リバティは、テクノロジー、オートメーション、イノベーションにおけるイェンの経験は、同社が次の成長段階に入る際に貴重な存在となるだろうと述べています。

レベッカ・ヨンは、戦略とオペレーション・テクノロジーの両分野において、約30年にわたるグローバルな経験を有しています。1998年に世界的な物流企業であるフェデックス・コーポレーションに入社し、マーケティング、イノベーション、テクノロジーの分野でさまざまな職務を歴任してきました。現在の職務では、ロボティクスやオートメーション技術、自律走行車、意思決定科学、エレクトロモビリティの拡大など、フェデックスのイノベーションと変革戦略の推進を担当しています。それ以前は、2015年からフェデックスの先端技術・イノベーション担当副社長を務めています。Yeungは、中国・上海の復旦大学を卒業し、メリーランド大学でMBAを取得しています。