リッツ・カールトン、最新客船のスイート客室デザインを公開
5つ星ホテルのリッツ・カールトンを運営するマリオット・インターナショナルが立ち上げたクルーズラインのリッツ・カールトン・ヨット・コレクション(Ritz-Carlton Yacht Collection)は、2020年に就航する第1隻目の客船アゾーラ(Azora)のスイート客室デザインの映像を公開した。
インテリア・デザインは、これまでフッティルーテン(Hurtigruten)、ノルウェージャン・クルーズ(Norwegian Cruise Line)、リージェント・セブン・シーズ(Regent Seven Seas)、プリンセス・クルーズ(Princess Cruises)など数多くの客船を手がけてきたティルバーグ・デザイン・オブ・スウェーデンが担当した。
デザインのポイントとしては、スイート客室はカジュアルなエレガントさ、ダイニングやオープンエリアはリラックスさを追求したとした。
客室はオール・スイートで、プライベート・テラス付き。
オール・インクルーシブなスタイルで、料金の中にオンボード・アクティビティ、飲み物、ダイニング、チップ、WiFi、ウォーター・スポーツなどが全て含まれている。
スペシャリティー・レストランのプロデュースを手がけたのはミシュラン3つ星シェフのスヴェン・エルバーフェルト氏で、スパではリッツ・カールトンのシグネチャー・スパを堪能する事もできる。
客船アゾーラの処女航海は2020年2月1日のフォートランド発キーウェスト着4日間のクルーズとなる予定。