ロイヤル・カリビアン、クルーズ船のデザインとアメニティを向上させる「クァンタム・エクスペリエンス・アドバイザー・プログラム」を導入

革新的な船のデザインとアメニティで知られる大手クルーズ会社、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、「クァンタム・エクスペリエンス・アドバイザー」プログラムを導入することを発表しました。このプログラムは、デザイン、スポーツ＆フィットネス、エンターテインメントなどの分野で活躍する著名な専門家たちが、ロイヤル・カリビアンの社内チームと協力し、その専門知識を提供して、2014年11月にデビューするクァンタムクラス船「Quantum of the Seas」と2015年4月にデビューするアンセムオブザシーズでのインテリアデザイン、主要アメニティ、アクティビティの形成を支援します。

クァンタム・エクスペリエンス・アドバイザーは、お客様の体験のあらゆる側面を最大化するために、専門的なノウハウを提供しています。彼らは、クァンタムクラスの船の印象を決定づける重要な決定や、ゲストに楽しんでいただける新しいプログラムや機能の開発に積極的に携わっています。その一環として、ロイヤル・カリビアンは、アメリカのインテリアデザイナーでHGTVの人気番組パーソナリティでもあるジュヌヴィエーヴ・ゴダー氏を、デザイン担当のクァンタム・エクスペリエンス・アドバイザーとして提携しました。

2013年5月より、ゴーダーは、船のデザインプロセスに没頭する機会を持つ共同デザインセッションに参加し、船の豪華な宿泊施設のプラン、ファブリック、カーペット、家具を検討してきました。今後数ヶ月は、デザインチームがゴーダーの故郷であるニューヨークを訪れ、彼女にインスピレーションを与えるものや、ドイツ・パペンブルクのマイヤー・ヴェルフト造船所で建造されている船を見学する予定です。

ロイヤル・カリビアンは、ジュヌヴィエーヴ・ゴーダーのほかにも、今後数ヶ月の間にいくつかのクァンタム・エクスペリエンス・アドバイザーを公開する予定です。クァンタムクラスの新造船は、16デッキ、2人乗りで4,180人、2,090室の客室を備えています。