ロイヤルカリビアン、「エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ」でサーフサイドの捜索救助隊に避難所を提供

ロイヤル・カリビアン・グループは、フロリダ州緊急事態管理局（FDEM）と協力し、サーフサイドのマンション倒壊で活動する捜索・救助隊に無料で住居とサポートを提供するため、本日ポートマイアミにExplorer of the Seas船を停泊させました。同船は、世界各国から集まった約600名の救急隊員を受け入れ、個別の客室、温かい食事、ランドリーサービス、Wi-Fiなどを提供する予定です。

FDEMのケビン・ガスリー局長は、「この資源があれば、捜索救助チームが12時間のシフト勤務の中で心身ともに健康を回復するための静かな空間を確保できる」と、ロイヤルカリビアンに感謝の意を表明しています。同船は今後1カ月間、ポートマイアミのターミナルFに停泊し、捜索救助隊をサポートします。

ロイヤル・カリビアン・グループの会長兼CEOであるリチャード・フェインは、これらの捜索救助隊に避難所を提供することは、悲劇を受け、支援を示す小さな方法であると述べています。同社は、知事室、マイアミ・デイド郡、FDEM、米国沿岸警備隊、米国疾病管理予防センター（CDC）、米国税関・国境警備局と連携し、24時間以内に必要な承認を得ました。マイアミ・デイド市長のダニエラ・レヴィン・カヴァは、ロイヤル・カリビアンの寛大さに感謝の意を表し、この悲劇に対して国際社会がいかに団結したかを認識しました。