シーボーン、新型探検船「シーボーン・ベンチャー」の氷上モデル試験を完了
2019.11.22
- シーボーン社、新型探検船「シーボーン・ベンチャー」のPC-6規格の船体の氷上模型試験を完了
- テストはフィンランドのAker Arctic社で行われました。
- 2021年6月に就航し、2022年5月には姉妹船も就航予定
- 船は多様な環境と探検に対応した機能を持つ予定です
- ホスピタリティデザイナーのAdam D. Tihanyがデザインした。
- 船内にはクルーと探検隊を配置予定
豪華客船会社シーボーンは、新型探検船シーボーン・ベンチャーのPC-6規格船体の氷上模型試験を完了したことを発表しました。この試験は、フィンランドにあるAker Arctic社の屋内試験水槽で実施され、氷の多い環境で頻繁に運航する船舶の設計・建造プロセスにおいて重要な役割を担っています。シーボーン・ベンチャーは2021年6月に、姉妹船は2022年5月に就航する予定です。両船とも多様な環境に対応できるよう設計されており、グローバルな展開能力を拡張するハードウェアと技術を搭載する予定です。
両船は、著名なホスピタリティデザイナーであるアダム・D・ティハニが、パブリックエリア、ゲストスイート、特注家具コレクションなどのデザインビジョンを策定しています。船内には、探検の専門家、科学者、歴史家、自然主義者を含むクルーが乗船する予定です。航海中、これらの専門家は、訪問先の歴史、生態系、文化について深い洞察を提供するプログラム「シーボーン・コンバセーション」を通じて、ゲストと交流する予定です。
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