シーボーン・クルーズ・ライン、シェフ、トーマス・ケラー氏と提携し、ダイニング体験を強化

超高級クルーズ会社シーボーンは、世界的に有名な米国人シェフでレストラン経営者のトーマス・ケラー氏とパートナーシップを結び、同社の船舶でのダイニング体験を強化することを発表しました。天才的な料理人であり、ミシュランの星付きレストラン「The French Laundry」「Per Se」「Bouchon」で知られるケラーシェフが、2015年初秋からシーボーン・オデッセイ、シーボーン・ソージャン、シーボーン・クエストの複数のダイニングで前菜、メイン料理、デザートなど様々な料理を作り上げます。

新メニューに加え、シーボーンはケラー氏と提携して新しいシグネチャーレストランを導入します。このレストランは、春先にまずシーボーン・クエストで公開された後、2016年後半と2018年春先にそれぞれ就航する新造船、シーボーン・アンコールとシーボーン・オベーションを含む全船隊に展開される予定です。また、ケラーは、クルーズラインの料理運営に関する様々な側面から助言を行い、その専門知識とビジョンを共有します。

シーボーンは、クルーズ業界における料理のリーダーとして長年認識されており、2013年と2014年のSAVEUR Culinary Travel Awardsにおいて「Best Culinary Cruise Line」として表彰されています。シェフのトーマス・ケラー氏とのパートナーシップは、クルーズラインの料理をさらに高いレベルに引き上げ、ゲストに比類なきダイニング体験を提供することを目的としています。