シーボーン、超高級クルーズ船「シーボーン・アンコール」をシンガポールで正式導入

世界有数の超高級クルーズ会社であるシーボーンは、全室スイートの新造船「シーボーン・アンコール」を、シンガポールで華やかな式典の中で正式に発表しました。世界的なレコーディングアーティストであり、世界的に有名なソプラノ歌手であるサラ・ブライトマンが、600名のゲストを収容するこの船のゴッドマザーとして命名式を司会しました。シーボーン・アンコールは、ホスピタリティ・デザインの象徴であるアダム・D・ティハニーがデザインした2隻のオールスイート船の最初の船で、2隻目のシーボーン・オベーションは2018年春に就航する予定です。

イベントでは、地元のミュージシャンやライオンダンサー、スティルトウォーカーなどの文化的なアクトが披露され、超高級クルージングの新しい時代の幕開けを告げました。セレモニーに続き、本船はインドネシア行きのInaugural Voyage、10日間のGems of the Java Seaクルーズに乗り出しました。その後、オーストラリア、ニュージーランド、インド、アラビア、地中海を巡り、各地域の複数の港を訪問する予定です。

シーボーン・アンコールは、モダンなデザイン要素と革新的な機能を備えています。プライベート・カバナでくつろげる隠れ家的なサンクチュアリ「ザ・リトリート」や、シーボーンの他の船にはない唯一無二のダイニング「スシ」などの新機能を備えています。また、アンドリュー・ワイル博士によるスパ＆ウェルネス、「ティム・ライスとの夕べ」、レストラン「ザ・グリル バイ トーマス・ケラー」など、新しい船内パートナープログラムも正式にデビューします。