シーボーン社、シーボーン・オデッセイを商船三井に売却、超高級エクスペディション市場への船隊拡張を計画中

2023.03.17

シーボーン社、シーボーン・オデッセイを商船三井に売却することを発表
シーボーンは、2024年8月22日まで、公表されているすべての航海をチャーターで継続運航します
シーボーン・オデッセイは14年の歴史があります。
シーボーンの船隊が超高級エクスペディション市場に進出することで、新たな多様な旅程が可能になる

超高級クルージングと探検旅行のリーダーであるシーボーンは、シーボーン・オデッセイを商船三井に売却することを発表しました。(MOL)に売却したことを発表しました。シーボーンはチャーター契約により、2024年8月22日まで公表されているすべての航海を継続し、その後商船三井に引き渡します。シーボーンの社長であるナターリヤ・レアヒは、シーボーン・オデッセイの14年の歴史に誇りを持ち、エクスペディション事業の拡大に伴い、船隊をさらに最適化することを楽しみにしていると述べています。シーボーン・パースートの就航により、同社の船隊は、平均年齢わずか7年の超高級船セグメントの中でも最も近代的な船隊となります。

シーボーンの船隊が超高級エクスペディション市場に進出することで、より多様な展開が可能となり、7大陸すべてで新しくエキサイティングな旅程を提供することができます。この拡張により、シーボーン・オデッセイの出発後も、2019年と比較してゲストの収容人数が増加することになります。リーヒは、シーボーンはこのエリートでモダンな船隊で、高度にキュレーションされた没入感のある体験とユニークな「シーボーン・モーメント」をゲストに提供し続けていく、と述べています。