カーニバル・クルーズ・ラインの7ブランド、今夏よりヨーロッパとカリブ海で運航を再開

カーニバル・コーポレーションのクルーズライン7ブランド（アイーダクルーズ、コスタクルーズ、キュナード、ホーランドアメリカライン、プリンセスクルーズ、シーボーン、P&Oクルーズ（英国））は、今夏、ヨーロッパとカリブ海でゲストクルーズの運航再開を予定していることを明らかにしました。また、カーニバルクルーズラインブランドは、米国での再開計画を発表しており、7月にマイアミとガルベストン（テキサス州）の港から3隻の船で運航を開始することを希望しています。さらに、同社とそのいくつかのブランドは、夏の間、アラスカへの航行が許可されることを望んでいます。

世界の港からの航海を再開するブランドは、段階的なアプローチで、同社の世界的な船隊のほぼ20％を占める16隻の最初の船の限定旅程を発表しています。最初のクルーズでは、乗客定員を調整し、政府および保健当局と共同で開発した健康プロトコルを強化して実施されます。

同社の4つのブランド、AIDAクルーズ、コスタクルーズ、ホーランドアメリカライン、シーボーンは、この夏、ギリシャの島々を中心に再開します。また、シーボーンは、バルバドスから夏の新航路を順次運航し、カリブ海で再開する計画を発表しています。P&Oクルーズ（英国）、キュナード、プリンセス・クルーズは、それぞれこの夏、英国の沿岸海域を巡る一連のクルーズを提供します。一部のクルーズでは、ワクチン接種を受けたお客様のみご利用いただけますが、すべてのお客様および乗組員は、世界の医療および公衆衛生の専門家が考案し、政府機関と緊密に連携した強化された健康・安全対策に従うことが求められます。