シルバー・シー、バリアフリー新寄港地観光を発表
シルバー・シー(Silversea Cruises)は2019年からカリブ海と中米の9つのデスティネーションでの寄港地観光に関して、新たにバリアフリーの寄港地観光をおこなうことを発表した。
新たに2019年からおこなわれるバリアフリーの新寄港地観光は、「アクセシブル・トラベル・ソリューション」(Accessible Travel Solutions)との業務提携により実現した。
シルバー・シーの親会社である、ロイヤル・カリビアン・リミテッドは、2018年9月にアクセシブル・トラベル・ソリューション創設者でCEOのJohn Sage が経営する、ヨーロッパを中心にバリアフリー観光の情報提供をおこなうSage Travelとの業務提携を発表している。
今回の業務提携で、これまで寄港地で思うように観光する事ができなかったシニアが、より深く寄港地を楽しみ、その地の歴史や文化を理解することができるように、寄港地の段差や補助トイレやルートなどに気を配った内容の観光を提供できるようになる。
★新バリアフリー・ツアーの例は下記の通り
・セントルシア&滝観光(セントルシア/カストリーズ) アンス・ラ・レイのフィッシング・ヴィレッジを訪問したり、ダイヤモンド・ウォーターフォールなどの景勝地を楽しむツアー。
・猿とイグアナの保護区訪問ツアー(ホンジュラス/ロアタン島) ロアタン島の大自然で猿を探したり、ワイルドライフ・パークを訪れてイグアナと触れ合ったり、地元のフレア・マーケットを訪れたりするツアー。
・セントクリストファー島観光(セントクリストファー島/バセテール) Accessible St. Kitts -- Basseterre, St. Kitts カラフルなコロニアル様式の建造物を楽しみながら、世界遺産のブリムストーン・ヒル要塞国立公園を訪れるツアー。
・マヤ文明探訪ドライブツアー(メキシコ/コスメル) マヤ文明を深く理解することをポイントにしたツアー。伝統フードなどにも挑戦し、歴史や文化に触れる。
・グレナダ観光(セント・ジョージズ/グレナダ) カリブ海の特徴的な農産物、ナツメグやココア、バニラなど地元のスパイス・マーケットなどを訪れたり、グランド・エタン・自然公園などを訪れるツアー。
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