リッツ・カールトン、第1隻目の客船名は「アゾーラ」
5つ星ホテルのリッツ・カールトンを運営するマリオット・インターナショナルが立ち上げたクルーズラインのリッツ・カールトン・ヨット・コレクション(Ritz-Carlton Yacht Collection)が、2020年に就航する第1隻目の新客船名を発表した。
「アゾーラ」(Azora)と名付けられた客船は、2020年2月に処女航海をおこなう予定。
全長190m、乗客定員298名、149室のスイート客室はそれぞれプライベートテラス付きである。
その他オーナーズスイートが2室となっている。
客船デザイン設計はこれまで、フッティルーテン(Hurtigruten)、ノルウェージャン・クルーズ(Norwegian Cruise Line)、リージェント・セブン・シーズ(Regent Seven Seas)、プリンセス・クルーズ(Princess Cruises)など数多くの客船を手がけてきたティルバーグ・デザイン・オブ・スウェーデンが担当した。
料金体系はオールインクルーシブで、船内アクティビティはもちろんのこと、WIFIも料金に含まれる。
また、ヨット・スタイル客船の特徴ともいえるマリーナ・プラットフォームからはウォーター・スポーツなども楽しめる。