バイキング、チーフヘルスオフィサーに退役副将のRaquel C. Bono氏を起用

バイキングは、Raquel C. Bono, M.D.をチーフヘルスオフィサーに任命したことを発表しました。ボノ博士は、認定外傷外科医であり、米国海軍医療部隊の退役副将です。直近では、COVID-19パンデミックに対するワシントン州の医療・ヘルスケアシステム対応を指揮しました。就任前は、自身のコンサルタント会社RCBコンサルティングを通じてバイキングと提携し、新しい健康・安全プロトコルの開発を支援しました。新しい職務では、公衆衛生に重点を置いた会社の業務再開に尽力する予定です。

ボノ博士は、勲章を授与された軍務、外傷手術、医療管理など、優れた経歴をお持ちです。ワシントン州のCOVID-19ヘルスケア対応チームの責任者として、最高衛生責任者としての役割に貴重な専門知識をもたらしています。バイキング会長のトースタイン・ハーゲンは、ボノ博士が同社のクルーズを安全に運航するための計画を最終決定するのに貢献することに自信を示しています。

また、バイキングは、洋上で本格的なポリメラーゼ連鎖反応（PCR）検査室の設置を完了した最初のクルーズ会社となり、バイキング・スター号の検査室は、毎日すべての乗組員とゲストを検査できる設備を備えています。同社は今後数ヶ月のうちに、残りの外航船にもPCR検査室を設置し、河川船の沿岸に強力な検査室網を構築する予定です。