ヴァイキング・オクタンティス、五大湖で初シーズンをスタート ウェランド運河で最大の旅客船

バイキング・クルーズ・ラインは、新造船「バイキング・オクタンティス」で五大湖での初シーズンを開始しました。この船は五大湖のために特別に設計されたもので、最近ウェランド運河を往復し、運河を通過した史上最大の旅客船となりました。米国海洋大気庁（NOAA）の五大湖環境研究所とのパートナーシップにより、バイキングは五大湖での航海のために科学的な充実したプログラムを開発しました。

本船は2022年10月初旬まで五大湖に留まり、トロントとダルースを結ぶ様々な旅程を航行します。2022年のシーズン中、バイキングはこの地域で、「アンディスカバード・グレートレイクス」「グレートレイクス・エクスプローラー」「ナイアガラ＆ザ・グレートレイクス」「カナディアン・ディスカバリー」の4つの新しい旅程を提供する予定です。2023年には、15日間の旅程「五大湖コレクション」が追加される予定です。同社の五大湖への上陸は、観光の充実のほか、ミシガン州、ミネソタ州、ウィスコンシン州、オハイオ州の経済発展にも寄与しています。

今後就航予定のバイキング・ポラリスを含む探検船は、378名のゲストを受け入れ、パノラマ講堂、屋外暖房席、最新鋭のマリーナ、研究のためのザ・サイエンスラボ、持続可能な船舶推進システムなど、いくつかの特徴を備えている。また、他の船よりも多くの展望エリアを備え、探検の際に快適さと安全性を提供するよう設計されています。