バイキング、ケンブリッジ大学と提携し、極地海洋地球科学教授職を設立

バイキングは、ケンブリッジ大学と提携し、極地環境科学の研究を促進することを目的とした新しい教授職「Viking Chair of Polar Marine Geoscience」を創設することを発表しました。この新しいポストは、同大学のスコット極地研究所に設置され、同研究所にとって初の全額出資による教授職となります。この取り組みは、バイキングとスコット極地研究所との継続的な協力関係の一環であり、スコット極地研究所は、今年初めに開始された同社の探検船向けの科学強化プログラムの開発において重要な役割を果たしました。

バイキングの最初の探検船であるバイキング・オクタンティスは、2022年1月にデビューし、南極や他の手つかずの場所で科学的なフィールドワークを行っています。2隻目の同じ姉妹船であるViking Polarisは、2022年の後半に船団に加わる予定です。研究所や他の有名な学術機関の科学者たちは、これらの船上でフィールドワークを行い、ゲストにその専門知識を伝えています。新しい教授職の設立は、研究所の科学的リーダーシップを強化するだけでなく、研究所の重要な仕事が永続的に継続され、一部の研究がバイキングの探検船で行われることを保証します。

バイキングは、ケンブリッジ大学のスコット極地研究所のような尊敬すべき機関との提携により、探検の場において世界有数の科学的充実した環境を確立しています。探検船にはサイエンス・ラボなどの設備があり、パートナー機関の科学者に包括的な研究プラットフォームを提供しています。Viking Chair of Polar Marine Geoscienceの設立と、尊敬する学術パートナーとの継続的な協力は、極地環境科学研究の発展に大きく貢献することでしょう。