【救助活動中】バイキング・スカイ、ノルウェー西岸でエンジントラブル
バイキング・クルーズ(Viking Cruises)のオーシャン客船バイキング・スカイ(Viking Sky)が2019年3月23日の午後14時頃、エンジンの動力を失ったことにより、航行が不能となった。
当日は荒天で、乗客1,373名とクルーらは荒れる海に浮かぶ客船内で、救助を待つ形となった。
ヘリコプターでの乗客の救出が続いているが、1度に運べる乗客は10から15名ほど。
中にはSNSを通じて船内の様子を発信している乗客もおり、大きく揺れる船内で、大型家具などが揺れに合わせて船内を転がりながら移動してくる様子や、天井の板などが外れて頭上に落下してくる中、不安な時間を過ごす乗客の姿が拡散されている。
バイキング・クルーズでは、公式ホームページにこの事故のレポートを発表しており、まずは乗客とクルーの安全を第一に、ノルウェー沿岸警備隊の協力の元、ヘリコプターで乗客らを救助することを船長が決定したという内容を公表している。
現在も懸命な救助活動が続いている。
なお、客船バイキング・スカイの次のクルーズ・スケジュールはスカンジナビア&キール運河クルーズで2019年3月27日発の予定であったが、こちらのクルーズのキャンセルも同時に発表されている。
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