ウインドスタークルーズ、2013年の事前予約が前年比60％増、4年連続の増収をめざす

2012.11.08

ウインドスタークルーズ、2013年の予約状況について前年比60％増と発表。
小型船クルーズ会社として4年連続の増収となる予定です。
CEOのHans Birkholzは、ブランディング、商品開発、販売サポート、コスト管理に注力しています。
ザンテラ・パークス・アンド・リゾーツ社の資金援助により、船隊全体で1800万ドルの改装プロジェクトを実施。
ウインドスタークルーズは、より小さな港に投資し、一部の航海に特別なランドツアーを追加しました。

ウインドスター・クルーズは、2013 年度の予約状況について、前年度比 60％増となることを発表しました。このペースでいけば、2013年は4年連続の増収となる見込みです。2010年に就任したCEOのHans Birkholzは、経営難に陥っていた同社を立て直すため、ブランディング、商品開発、販売支援、コスト管理に注力し、事業の改善を図ってきました。

ゲスト体験の向上への取り組みの一環として、ウィンドスターは船団全体の改装プロジェクトに1,800万ドルを投じました。ザンテラ・パークス・アンド・リゾーツが資金を提供し、公共エリア、客室、スイートの内装、家具、カーペット、布張り、アートワークを一新するほか、船団全体で72,000平方フィートの真新しい手造りの帆を張り替えました。この改装は年内に完了する予定です。

ウインドスタークルーズはまた、より小さな港や一部の航海での限定ランドツアーに投資しています。同社は、小規模な港とユニークな旅程に重点を置いた全配備を見直し、さらに一部の航海で提供する一生に一度の限定ランドツアーを追加しました。