ドレーク海峡は世界一荒れる海でここを越えなければアルゼンチン側からの南極には到達できない。
行は比較的静かで、 クルーズになれた人なら、平気な感じだったが、帰りは おおあれで横揺れプラス6mの波を砕いてかなり高速で 進むので、500mlは言ったガラスの水のビンが横に吹っ飛ぶほど。
寝たきりの人や、ベッドから放り出された人も。
医師から全員酔い止めを絶対飲むように強く言われる。
このふねは
ローターが6か所で かなり馬力がある船だったがそれでも ものすごいもので、 先人の苦労がしのばれた。2日間は揺れまくるので 覚悟は必要だ。
それでも、間の南極のすばらしさは 言ってよかったとつくづく思えるもの。