非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
クイーン・ヴィクトリア号とクイーン・エリザベス号は9万総トンなので乗船して3日目にはどこに何が有るか大体掴めますが、クイーン・メリー2号は15万総トンですからパブリックスペースの広さが当然違っていて船内図を見ながら真面目に回らないと2~3日では覚えられないでしょう。
しかし船内装飾の印象は3船ともほぼ同じで、キュナードらしい落ち着いた豪華さは変わりませんから乗船して慣れてしまえば同じだと思います。
何が違うか私の感覚では、クイーン・エリザベス号がキュナードの顔という面もあってか乗客もクルーも割合肩に力が入っていてキチンとしている反面堅苦しさも若干感じるのに対してクイーン・ヴィクトリア号は格式を保ちながらも割合ノンビリした雰囲気があり、英国人のリピーターはエリザベスよりヴィクトリアを好む傾向があると聞きました。
また、クイーン・メリー2号は巨大なうえアメリカを拠点にしているせいかゆったりというか2船に比べると少々緊張感が欠けているように感じました。