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クルーズマンズではじめよう
なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?
クルーズの旅もだんだんポピュラーになってきた昨今、我々もそろそろ優雅なクルーズの旅に出掛けようかと考え始めたのが2017年秋。さて、どこに行こうか&個人手配にしようか/ツアーにしようかと、いろいろと迷った末に決めたのは、HIS系列クルーズプラネット社主催の”サントリーニ島・コルフ島とドブロブニクを巡る憧れのエーゲ海クルーズ10日間”のツアーでした。
以下、選択までの経緯です。
・当初、ハバナ(キューバ)発着のMSCアルモニア号を第一候補に定める。理由は、行きたかったキューバ、ベリーズが入っていること以外に、マイアミ発などのコースに比べ、(酔いが心配なので)終日クルーズが少なかったこと(クルーズのくせに!)。
・いろいろと調べているうちに、クルーズデビューはやはり王道の地中海・エーゲ海方面にしようかと迷い始める。理由は、GW出発でMSCアルモニア号のコースがなかった(決まってなかった?)ことによる。
・クルーズプラネットのパンフレットとにらめっこし、ベニス発着のコスタデリチョーザを第一候補に定める。理由は、行ってみたかったバーリ、サントリーニ島と、もう一度行きたかったドブロブニクが入っていること。
実際にご乗船されていかがでしたか?評価とご感想をお聞かせください。
お食事、ダイニング
デッキ2.3にあるメインダイニングのアルバトロスレストランのお味はまあまあ美味しいです。イタリアンを中心に、その土地の素材や調理法を取り入れた、毎日異なるメニューが提供されます。定番メニューもあります。飲み放題プランでしたので、アルコール類の値段を気にすることなく飲めたのも良かったです。ワインもそこそこ美味しいです。
デッキ9にあるビュッフェレストランは家族連れが多くカジュアルな雰囲気です。時間帯によっては大変混み合っていて席を確保できないこともあります。
どこのバーでもillyコーヒーがいただけるのが良かったです。朝食でビュッフェを利用する際は、ビュッフェのコーヒーは美味しくないので、バーのコーヒーをいただくことをお勧めします。
サービス、スタッフ
イタリア船ですが、スタッフは中国人やフィリピン人などが多かったです。皆さんとても気さくで親切です。
お部屋
海側バルコニー
思ったより広く感じました。実は1泊だけ船泊をしたことがあり(タリンクシリヤラインでストックホルムからトゥルクへ)、そのときのお部屋の狭さはかなりのものだったのですが、今回はベッドの向こうがベランダ、手前にソファとテーブルとシャワールームがあり、十分満足できる広さでした。
船内の施設、アクティビティ
・バーが多く、どこでもillyコーヒーをいただけます。
・プールは利用しませんでしたが、あまり広くありません。
・ジムはいつもまあまあ人が入っていました。スパは利用しませんでした。
・アクティビティはダンスやゲームが多かったですが、スタッフがインストラクターを兼ねていました。
・シアターのショーもスタッフが兼ねている場合がありました。
・カジノはほとんど人を見かけませんでした。
寄港地での移動や観光についてお聞かせください。
ヴェネツィア
ヴェネツィアは以前行ったことがあるので、定番のゴンドラ乗船やドゥカーレ宮殿観光ではなく、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会まで歩いて行きました。出港シーンのヴェネツィアの街が素晴らしく、特にサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会の景色が気にいったからです。
サンマルコ広場からプラプラ歩いて40分ほどかかりました。
バーリ
エクスカーションは、The Trulli of Alberobello(5h,55ユーロ)を旅行代理店のクルーズプラネット経由で申し込みました。
バスでバーリ港からアルベロベッロまで行き、まずはレストラン"Osteria Del Poeta"でオレキエッテ(名物の耳たぶ型のパスタ)の試食です。その後、アイラ・ピッコラ地区散策と、パノラマスポットであるジャンジローモ広場の展望台からモンティ地区の景色を眺めます。その後、フリータイムとなり、モンティ地区を散策しました。
ケルキラ島(コルフ島)
クルーズ船の着岸した新港ターミナルから新要塞(ネオ・フルリオ)が見える旧港までバスが出ています。1.7ユーロでした。
旧市街は徒歩で観光できます。旧要塞(パレオ・フルリオ)や聖スピリドン教会を観光しました。旧要塞はとても敷地が広く、メーデーで入場できなかったにも関わらず、周りだけで1時間以上を過ごしました。帰りは歩いて新港まで戻りました。
サントリーニ島
エクスカーションは、Oia Village and Fira(4h,60ユーロ)を旅行代理店のクルーズプラネット経由で申し込みました。
クルーズ船は沖に停泊し、寄港地観光に参加する人から順番にテンダーボートでサントリーニ島に上陸します。そこからバスでイア村に向かいます。1時間弱かかってイア村に到着しました。イア村ではフリータイムが1時間半ほどあり、憧れの青いドーム屋根と青い海の景色を満喫することができます。その後、バスで30分程でフィラ村へ戻り、ケーブルカーまたはロバまたは徒歩で下り、テンダーボートでクルーズ船に戻ります。テンダーボートの最終乗船時間が近付くと、ケーブルカーは1時間待ち位になるそうです。
ピレウス(アテネ)
コスタデリチョーザはターミナルAに着岸しました。近くのバス停で1日乗車券(4.5ユーロ)を購入し、843番バスで地下鉄ピレウス駅に行き、地下鉄で20分ほどでアクロポリスの最寄り駅の一つであるモナスティラキ(Monastiraki)駅に着きました。
そこから歩いてアクロポリスに行き、アクロポリスを1時間ほど見学後、新アクロポリス博物館に行きました。その後、プラカ地区をぷらぷらして、ランチをいただいた後、同じ経路でターミナルに戻りました。
ドゥブロヴニク
クルーズ船が着岸した港にタクシーがたくさん停まっていたので、行きはシャトルバスを利用せずに観光タクシーを利用しました。1時間50ユーロでスルジ山の山頂など4箇所のビュースポットに案内してもらえます。最後にピレ門に到着し、旧市街の観光を始められるので、時間を有効活用できます。
ドゥブロヴニクには以前行ったことがあったので、定番の城壁ウォークはせず、フランシスコ会修道院や聖ヴラホ教会、大聖堂などの見学や、オールドポートの先の聖イヴァン要塞まで行ったりしました。
帰りは船会社のシャトルバスを利用して戻りました。
今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?
新婚旅行や記念日旅行で利用する方が多かったです。
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