このクルーズを選んだ理由
ノルウェーの北極圏地域まで行くので生涯に一度は見ておきたいものの一つであるオーロラを見物できる可能性が高いクルーズである上、クイーン・ヴィクトリア号がヨーロッパを中心に運航されていてキュナードラインの中でも伝統を重んじる船だという印象を持っていた事です。 また、これまでに何度か乗船しているイギリスのサウサンプトン港から出入港するので個人旅行でも割合安心できるという思いも有りました。

mr. jun さんの18回目の乗船記

2026年4月15日 投稿
2026年3月22日
14日間
夫婦・カップル
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
🇬🇧サウサンプトン
🇳🇴オンダルスネス
🇳🇴トロムソ
🇳🇴トロムソ
🇳🇴ナルヴィク
🇳🇴ナルヴィク
🇳🇴ナルヴィク
🇳🇴オーレスン
🇳🇴スタヴァンゲル
🇬🇧サウサンプトン
ノルウェーの北極圏地域まで行くので生涯に一度は見ておきたいものの一つであるオーロラを見物できる可能性が高いクルーズである上、クイーン・ヴィクトリア号がヨーロッパを中心に運航されていてキュナードラインの中でも伝統を重んじる船だという印象を持っていた事です。 また、これまでに何度か乗船しているイギリスのサウサンプトン港から出入港するので個人旅行でも割合安心できるという思いも有りました。
ディナーのレストランはバルコニー以下の乗船客が使用するブリタニアレストランでテーブル指定の2回目でした 食事の質は、これっといって上質な料理も出ない反面、とんでも無い料理も出ず、良くも悪くも安定的でした。 ただ、肉料理に比べると魚料理は質も量も落ちる感じで、海産物の宝庫であるノルウェー沿岸をクルーズしているのに、と少々ガッカリしました。 なお、有料レストランであるザ・ベランダの料理は流石に量、質共にハイレベルでしたので、上質な料理を期待される方は有料レストランに行かれるかグリルクラスの部屋を選択される事をお勧めします。
部屋のルームキーパー、レストランの担当ウエイター共にフィリピンの方でしたがしっかり訓練されている感じで好感が持てました。 また、サービススタッフの方に東南アジアやアラブ系の方だけでなくアフリカ系の方が多いのに驚きましたし、チームリーダー的な方に欧米系の方が少ないのにも逆に驚きました(欧米系の方は態度にあまり好感が持てなかったです)。 なお、日本人のスタッフも数人乗船されていて、お会いした方はいずれも親切丁寧な方でしたが、デイリープログラムの日本語版は有りませんでした。
バルコニーの無いデッキ1の船首側の海側キャビンでした。 部屋の広さに不満はなく、収納スペースも十分でしたが、シャワーのみのバスルームはバルコニー付きの部屋より何となく狭く感じました。 また、シャワーヘッドは相変わらず従前通りの固定タイプでガッカリでした。 なお、2日目から荒天続きで、船首に近いせいかきしむような音が結構聞こえる上に時には窓に波が掛かる事もありましたし、波やうねりが目の前に見えるので、船に酔う方は避けた方が良いです。
寒い上に終日航海日の海は荒れ模様だったので揺れが大きい日も有り、デッキにも出れない事が多く、船内施設を楽しむのは厳しかったです。 また、船齢20年に近い船のせいか揺れの影響かデッキ1の廊下では各所で漏水が発生し、天井を開けてのメンテナンス作業を何度もやっていました。 なお、最終寄港地のスタヴァンゲルが荒天で抜港となったため、ショーの出演者が乗船出来ず、最後の終日航海のショーは内容変更となりました。
🇬🇧イギリス
サウサンプトンに前2泊しました。 1日目はヒースロー国際空港からコーチと呼ばれるバスでサウサンプトンに夜に着き、20分程歩いて港に近いホテルに何とか着きました。 2日目はサウサンプトン駅から列車に乗って20分程のイギリスの古都で中世の雰囲気が残るウインチェスターという町に行きました。 5時間程街歩きをしましたが綺麗な町で大変楽しめました。 3日目は乗船日で良い天気だったためメイフラワークルーズターミナルまで、タクシー代をケチってゆっくりと1時間近くも歩いて行きましたが、ターミナルに着いてビックリ、何と船の入港が遅れて乗船時間が4時間も後になっており、係員からは「タクシーでホテルに戻れ」と言われましたが、到着口に有った椅子に座って時間を潰しました。 なお、メイフラワークルーズターミナルは港湾施設の関係で最短距離の道は通れないので予想より遠回りしないとならず、港近くのホテルからでもスーツケースを引っ張って行くのは止めて、タクシーの方が無難です。
🇳🇴ノルウェー
午前中は、バスで街から30分程のフィヨルドの岸辺に有るレドヴェン・スターブ教会という中世に建てられた木造教会と高さ1006mでヨーローッパ最高の岸壁というトロルの壁を見学しました。 船で昼食を食べた後、桟橋から直ぐの街の中心地を散策しましたが、鉄道の終着駅らしく数軒のお土産物屋の他にホテルも有りましたが、一般の店はスーパーマーケットが1店以外は数軒の店しかなく、特に見物するところもないようだったので1時間程で船に戻りました。 なお、この小さな町も第2次世界大戦では戦場となったそうで、今でも軍の輸送拠点なのか駅には10台以上の軍用車両が置かれていました。
🇳🇴ノルウェー
フィヨルドに入るまでの北海が大荒れで午前9時到着の予定が午後1時過ぎの着岸となりました。 トロムソは北極圏の街とは思えない程賑やかで綺麗な港町でしたが、到着が遅れたため、シャトルバスで中心部まで行っての街歩き時間が制約され、街を二分するトロムソ湾に掛かる橋を歩いて渡れず残念でした。 なお、船会社のエクスカーションは、街の象徴でもある北極教会での夜のオルガン演奏会でした。 そのとき、オーロラが発生して見る事ができましたが、実際に見たオーロラは澄み切った夜空に幅の広い筋雲のような白い帯がたなびいているだけで、ガイドに言われなければオーロラと思いませんでしたが、それをカメラで撮ると緑色になり、映像のマジックに驚きました。 オーロラを綺麗に撮影するには事前準備が必要で、突然の出現で対応不足だった私のカメラ画像はピンボケ、androidスマホでの撮影はまともに写らずだったのに対して画像処理に優れたiPhone-proで写した妻の画像は綺麗でした。
🇳🇴ノルウェー
1泊2日の停泊でした。 1日目は船会社のエクスカーションでポーラーパークという野生動物園を見学しました。 動物園はバスで町から1時間以上走った内陸部に有り、広大な敷地に熊、狼、オオヤマネコ、ヘラジカ等の野生動物が飼育されていました。 ただ、意外と動物の頭数は少なく、集団を見られると思っていたトナカイは遠くに1頭が見えただけで、若干拍子抜けでした。 2日目は、桟橋から徒歩で15分程の中心部を見学、友人が半世紀以上も前に列車で来たという駅や第2次世界大戦の武器や遺品を並べた戦争博物館を見学しました。 町自体はそう広くはないので、体力が有れば、半日で市内の名所を回れると思います。
🇳🇴ノルウェー
船は街の中心地と言って良い所に着岸しましたので、1904年の大火で全焼した後、アールヌーボー様式の建物で再建され、ノルウェーで最も美しい街の一つというオーレスンをゆっくり街歩きする予定だったのですが天気は雨でガッカリ。 それでも下船して、7~8分程歩いたところに有ったアールヌーボー博物館を見学後、旧市街の中心部を目指して歩いたのですが、何と雨がミゾレから雪に変って積もり始め、靴が濡れて冷たくなったので観光を断念して船に戻りました。
🇳🇴ノルウェー
港の直ぐ近くまで接近し、パイロットボートも来たのですが、強風が続く見込みという事で抜港になりました。 私たちとしては、ここでフィヨルドハイキングに参加し、お土産も買う予定だったので非常にガッカリしました。
クルーズの予約はキュナードラインのホームページから行い、航空券はロンドンへの直行便を自分でネット検索して日系航空会社より低額だったブリティッシュエアウェイズ(BA)に決めました。 前泊のホテルはホテルズドットコムで探し、大正解のホテルでした。 なお、突然始まったイラン戦争の影響から、中東経由の航空便を選択していたため断念された方も多かったようで、無事に来られた方も航空券の取り直しに苦労されたとの事でした。
オーロラを見られる可能性が有るクルーズですが、天気次第なので、全く見れない事も多いようです。 しかも冬から初春に変っていたにも関わらず北海は、私がこれまでに乗船したクルーズで最も荒れ、船は揺れに揺れましたから、船酔いされる方には厳しくお勧めできません。 オーロラを期待しながらノルウェーの自然に触れたい方にお勧めです。

mr.junさんはキュナードの現在就航している4隻全てに乗船されており凄いですね。 私はクイーン・アンの北欧沿岸クルーズ(6/21~7/5)に乗船予定しています。mr.junさんの今回のレポートとても参考になりました。 乗船履歴を拝見したらクイーン・エリザベスやにっぽん丸、ルフトナーのクルーズなど共通の船に乗船しているようで親近感を感じています。

mr. shibataさん、コメント大変ありがとうございます。 私もmr. shibataさんのようにいろいろな船会社のクルーズを経験したかったのですが、根が臆病な事もあって無難なキュナード専門みたいになってしまいました。 クイーン・アンも私が乗船したときよりも洗練されて見違えているそうですので、北欧沿岸クルーズは楽しみですね。 オーロラも今年は当り年だそうですので初夏でも大丈夫ではないでしょうか。 後期高齢者の私もあと2~3回は海外クルーズに行くつもりですので、どこかでお会いしたときはよろしくお願いいたします。