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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2019/04/27 — ケープ・リバティ(ニューヨーク)
- 04/29 — キングスワーフ(バミューダ諸島)
- 04/30 — キングスワーフ(バミューダ諸島)
- 05/02 — ボストン(マサチューセッツ州)
- 05/04 — ケープ・リバティ(ニューヨーク)
CERTIFIED ms. krn's 16th time voyage
2019-04-27 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 6
2019年のGWは飛び石を休み、さらに前倒して12連休でのクルーズを考えてました。(のちに10連休の発表となったためお休みは前2日のみ!)
2度目のAnthemに決まるまで、QM2、msVeendam、SymphonyOTS、MajestyOTSと悩みに悩みました!
GWクルーズ検討から予約までの詳細はこちら→
https://cruisemans.com/qa/353
クァンタムクラスのメインダイニングは4か所。
以前はそれぞれメニューが異なっていましたが現在は全て同じメニュー。
4階はマイタイムダイニング専用で「シルク」は予約なし、「アメリカンアイコン」は予約ありとなっています。
3階はトラディショナルダイニング専用で「シック」と「グランデ」いずれかになるかはシーパスカードのテーブル番号で決まり、時間とともに記載されています。
【メインダイニングルーム(MDR)】
■モーニング(アメリカンアイコンのみ営業)
メニューは固定。
オアシスクラスのようにアラカルトのみ、ブッフェのみと別れることはありません。
オーダー後にブッフェを利用するのも自由。
メニューも豊富。
日によってブッフェが用意されていないこともありました。
■ランチ(アメリカンアイコンのみ)
アラカルトメニュー&ブッフェ、Tuttiサラダバーがありデザートやフルーツも豊富。
NY発着の定番メニューなのかフライドチキン&ワッフルやロブスターロールがありました。
この2種類は大人気で飛ぶように出て行きます。
ステーキランチも人気でケチャップをお願いしている人を見かけて「さすがアメリカ」と感じる場面も。
■ディナー
今回はリクエストどおりトラディショナルのセカンド(20時)でレストランはCHICでした。
座席は窓側2名の落ち着いた席でインド人ウェイター、アシスタントはインドネシア人。
フレッシュペッパーサービスは今はもう無くなったそうで、ペッパーミルも2~3個しか用意してないそうですが毎晩確保してくれていました。
アイスティーも2回注文したらその後は毎晩出してくれたのでオーダーする手間が省けて良かったです。
料理に関しては文句なし。
定番のオニオングラタンスープ、ラムシャンク、ラムラック、ニューヨークストリップロイン、プライムリブ、シュリンプカクテル、ロブスターテール、いずれも安定の美味しさで特にステーキは香ばしく焼き加減も絶妙でした。
ロブスターナイト(2回目のフォーマル)は普段はMDRを利用しない人も利用するからか尋常じゃない混みよう。
通常20:30にはクローズするはずなのに、空いてる席にどんどん人を通し始めました。
どうやらマイタイムで捌ききれなかった人が流れてきたようです。
ロブスターは2尾頼むのが当たり前のようになっているのかどのテーブルでも2尾でした。
以前に比べてかなり小さくなりましたが味はとても良かったです。
殻を外してくれるサービスはありませんでした。
レストランの構造上のせいかMDR恒例の歌のおもてなしはなく、ロイヤルカリビアン50周年記念のケーキを持ってホールを行進するイベントがあった程度でした。
【Jamie's Italian】
■ランチ(スペシャリティ/$24.99PP)
2018年シンフォニーオブザシーズで利用して大変美味しかったので今回も予約。
ただこれが大失敗!
ジェイミーズイタリアン本体破綻の影響なのかとにかくやっつけ。
前菜からしてシンフォニーで味わったほどの感動もなく、メインで頼んだパスタに至っては「最低」の一言です。
まず出来立てではなく冷めてます。
パスタはのびきってスープを全て吸ってボソボソ。
味もボヤけて美味しくありません。
問題ないか聞かれたので上記の事を伝えると「アルデンテ」だとのこと。
間違いなくのびている、冷めていると伝えると作り直しを申し出たのでお願いすることに。
しばらくして出てきたパスタは1回目よりもさらに酷く、持てないほど熱いお皿にアルデンテを通り越してまだ茹っていないパスタに馴染んでいない掛けただけのソース。
カニのパスタなのにほぐし身はほとんど乗っておらず、良くこれを出してきたなという残念な料理でした。
クレームを伝えてもウェイターのせいではないのでほどほどにして、ほぼ手を付けずに終了です。
ランチの料金でも勿体なく感じるほどの内容で大変残念。
【ウィンジャマーマーケットプレイス】
朝、昼、晩頻繁に通いましたが、毎日バラエティに富んだメニューが揃っていました。
味噌汁の具材は相変わらず珍妙(セロリ、生マッシュルーム、生ホウレンソウ、唐辛子、わかめ、コーン、ベーコンビッツ、中華麺等)ですが、味噌汁&中華麺の組み合わせは人気があるのか食べてる人は多かったです。
テーマナイトは地中海、アジアン、テックスメックス、イタリアン、カリビアン、アメリカン。
アジアンにSUSHIと思いましたは出ず、インドネシア、インド、フィリピン、中華がメインで日本は全く見たことが無いソース名の炒め物でした。
アメリカ人はピザとハンバーガーが大好きなのでこの2種類は毎日ランチ~ディナーは用意されています。
今回は寒かったのであまり利用する人はいませんでしたが、後方にオープンテラスシートがあるのもクァンタムクラスの特徴です。
【ソラリウムビストロ】【カフェTwo70】【ソレント】【プロムナードカフェ】【ドッグハウス】
無料レストランが多いクァンタムクラス。
ソレントピザは常に大人気。
焼き立てピザはあっという間に無くなり、ホールでボックスに入れてお持ち帰りも可能です。
ベーグル、パニーニ、スープ、サラダ、サンドイッチ、ローストビーフサンドが食べられるTwo70も人気のレストラン。
ソラリウムビストロはウィンジャマーのメニューとよく似ていました。
プロムナードカフェのサンドイッチ、ケーキ、クッキーはウィンジャマーまで行くのが面倒な時に重宝します。
■全般
「Welcome Back」の挨拶と、笑顔のクルーに迎え入れられロイヤルカリビアンに帰って来たなという気持ちになれました。
MDR以外はどのクルーも常ににこやかに挨拶をしてくれました。
MDRは担当ウェイター以外は常にギリギリなのか余裕が無い感じでした。
完璧を求められるはずのゲストリレーションズは非常にお粗末でした。
■ステイトルームアテンダント ★★★★★
セントビンセント&グレネディーン出身のいつも陽気でにこやかな女性。
初日こそ13時のキャビンオープンまでに最終チェックまで終わっていない状態でしたが、ハンガー追加や毎晩のバスタオルの追加、バスローブのリクエストなどすぐに応じてくれました。
毎日快適なキャビンを提供してくれて感謝しています。
■ブッフェ ★★★★☆
手早く片付けをしてくれるのでシート難民になることもありませんでした。
ドリンクも適度に回ってきてくれるので取りに行く手間もかからず助かります。
料理の補充も早いためいつもフレッシュで温かい料理が並びます。
皆さんかなり忙しそうですが、探している素振りをしているとすぐに声をかけてくれます。
ただ、以前は出ていないものでも探して出してくれることが多かったウィンジャマーも今回は「出ているだけ」と言われることが多かったです。
朝置いてあるものをランチに欲しいといったような事に対応して貰えなかったです。
■MDR ★★★★★(夜) ★★☆☆☆(朝&昼)
担当してくれたウェイター&アシスタントは全く問題なし。
毎日素晴らしいサービスでした。
ただモーニング、ランチ、ロブスターナイトに関してはキャパオーバーで全く手が回っていません。
朝食時には延々と待たされ、どのテーブルでも「まだ来ない」と声をかけてる姿を多く見ました。
ロブスターナイトは慣れたウェイターでもかなり時間を要していたので慣れていない所ではトラブルも発生していたようです。
翌朝レストランで隣になった方に聞いた話では「事前支払いしたチップの返金」を要求した人もいたようです。
今までに見たことが無いくらいの混雑と混乱でした。
MDRは全体的に人手が足りていない印象が強いです。
■ゲストリレーションズ ★☆☆☆☆
下船日のシャトルサービスはエクスカーションデスクで申し込む事ができません。
コンパスで案内があるのですが、最初に担当してくれた窓口の方は「タイムズスクエア行き」のシャトルバスの存在がわかっていないようで、何度もニューアーク行きかと確認されました。
コンパスを見せ、タイムズスクエアのシャトルだと言っても「何時の便だ?」と聞いてきたくらいなのでタイムズスクエア自体を理解していなかったのかもしれません。
結局別の窓口担当の助けを借りつつ、30分近く要してようやく完了。
不安しかなかったので下船前夜に再度確認しましたが、荷物タグが間違っていることが判明。
その時対応してくれた方が申し込み時の担当者の名前を確認して溜息をついていたのでハズレの人に当たってしまったようです。
海側バルコニー
■キャビン番号13678/バルコニー(カテゴリー6D)
客室最上階のため、上階が屋根のようにせり出しているのでバルコニーは日陰になっている時間が長いです。
上はプールデッキになるため、プールサイドのイベントの声が響いたり足音も気になることもあります。
ただ階段一つ上がるだけでウィンジャマーに行けるのでとても便利。
13階は欧米人には不人気なので空いてることも多いようです。(そもそも13階を設けてない船もある)
室内のストレージも十分あり、冷蔵庫、セーフティーボックス完備。
バスルームもガラス戸タイプ、ハンドシャワーで使い勝手良し。
アメニティがボディー&シャンプーなのは他の船と同様です。
iFLY、ノーススター、バンパーカーなどクァンタムクラスならではの施設は予約できるものもあるのでCruise Plannerで事前予約がおススメ。
フローライダーも人気アトラクションです。
TWO70のSpectra's Cabaret、シアターでのWe will rock you、Giftは必見、事前予約推奨。
Spectraは以前見た時は1階で見てイマイチ楽しめなかったのですが、今回は2階席の中央で観たため全体を見渡せてTwo70ならではのスクリーン技術の素晴らしさを楽しむことが出来ました。
We will rock youは圧巻。
以前とメンバーは変わりましたが歌唱力も演技もバツグンで3回の公演全て見ちゃいました。(他のイベントやディナータイムと被るので2回は通しでは見れず)
いずれも生演奏なので迫力が違います。
We will rock youのメンバーが送るスクーナーバーでのビリー・ジョエルナンバーも必見です。
ショーは事前予約をすれば45分前から会場入り出来るのでスタークラス用リザーブシート以外のお好みの席を取ることが可能です。
マンハッタンミッドタウン~ケープリバティクルーズターミナルまでは公共交通機関が無いためUBERを利用。
30分/$92.95
帰りは船のエクスカーションでタイムズスクエア(9th/37th)まで$44.95PPでした。
利用者が私達2名しかいなかったためシャトルバスではなくタクシーの手配となりました。(チップ発生なし)
入り口付近ではフリーWi-Fiがあるものの、チェックイン後乗船までの待機エリアでは繋がりませんでした。
大半の人は車で港まで来て乗船しているようです。
ピッツバーグやトロントから6~7時間のドライブを経て乗船しているという人が何人もいました。
マンハッタン滞在者には不便な港ですが、ニューアーク直行便を利用して空港近くに滞在して乗船する人には便利な場所です。
■1日目
キングスワーフのビーチパーク($5PP)でスノーケリングをしました。
トイレ、バー、ビーチチェア完備でパラソルは有料のようです。
フォート付近は遠浅で魚もいるのでそれなりに楽しめました。
■2日目
Certified SCUBA 2 Tank Dive($211PP)
4,200人以上の乗船で13人。
2組に分かれて40分ずつ2本潜りました。
前回とは違い2か所とも1800年代~1900年代中盤に沈没した船のポイントでとてもダイナミック。
沈船は既にサンゴ礁に覆われているものの魚は少な目。
透明度は非常に高く、流れもないので楽に潜ることが出来ました。
ピンクサンドビーチの素となるピンクサンドが広がる砂地はとても幻想的でした。
ボストン港では下船前にシープレックスで入国審査が行われます。
ボストン港着2日前までにイミグレ利用希望時間をゲストリレーションズデスクのポストに出さなければなりません。
ボストン前夜にイミグレ通過推奨時間のカードが配られるので、その時間にカードに書かれたミーティングポイントに集合します。
米国人とそれ以外の外国人に分かれて進みますが、外国人の方はなかなか進まないので1時間はかかると見ておいた方が良いです。
入国審査が終わるとシーパスカードにシールが貼られます。
このシールが無いと入国手続きが済んでいないことになるため下船が出来ません。
【SL2】Drydock Ave @ Design Center Place ~South Station バス 約10分 2.75ドル(2019年現在)
【RL】South Station~Harvard 地下鉄 約10分
バスと地下鉄でハーバードで下車しハーバード大学を見学。
その後はボストンらしい町並みが広がるビーコンヒルのエーコンストリート、クインシーマーケット等を散策。
気温6度で雨でしたが、ボストンは大変美しい街でした。
アメリカ人にとっては全く興味が無いのか下船する人もあまりおらず、最終乗船時間の5分後には出港していました。
港には無料Wi-Fiもありました。
2回目の利用。
公式との価格差があったので代理店を利用しました。
アメリカの代理店ですが日本語対応OKで、乗船までは全てメールでのやり取りのみ。
乗船する港情報もサイトやメールでの案内は特にないので、経験者&リピーター向けです。
クルーズ自体は全てがアメリカ人仕様。
英語以外の案内は一切なく、コンパスも英語のみ。
地中海では当たり前のようにあるスペイン語もありません。
クルーズディレクターによるかもしれませんが、アメリカ人が喜ぶノリの物が多いので大衆ウケするものは少ないと思います。
寄港地は少ないですが、船自体が楽しいのでクルーズ目的で楽しみたい人、またバミューダに停泊するのでバミューダ旅行を考えている方にお薦めです。
ノーススターは前回は洋上、今回はキングスワーフ停泊中に利用しましたが停泊中の方がより楽しめる気がします。
何回でも利用できるので両方試してみると良いかもしれません。
このクルーズは大半がアメリカ人でリピーターは半数を超えています。
その為、外国人はかなり少ない印象を受けました。
10連休のGWだというのに日本からのツアーは皆無。
日本人は4組10名、うち4名は米国駐在の方でした。
カリブ海に行くより直行便で簡単にNJに行くことが出来るので手軽なクルーズだと思うので、地中海、アラスカ、カリブなどを経験済みで他のエリアを探している方にお薦めしたいです。
クラウン&アンカーの内訳は
・ゴールド 1,331名
・プラチナ 430名
・エメラルド 239名
・ダイヤモンド 355名
・ダイヤモンドプラス 139名
・ピナクル 19名
ピナクルの中でも最高ポイントの人は2,960ポイント。
単純計算だと2,960泊で、全てスイートだったとしても1,480泊。
このご夫婦がロイヤルカリビアンを利用し始めたのが2002年。
最長クルーズはベヨーン~香港までのクァンタム・オブ・ザ・シーズでの69泊のコースだそうです。
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最安料金 ¥7,663 ~/1日
最安料金 ¥8,708 ~/1日
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