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クルーズマンズではじめよう
なぜ、今回のクルーズを選ばれましたか?
以前にほかの船で出会った方に勧められ、興味を持っていて、今年から日本から乗船できるコースができ、東京にやってきたので 予約しました。晴海のクルーズターミナルからで、こちらも自分が使うのは 最期かもしれないので記念にもなりました。来年からは使われなくなると聞きましたので。
アザマラ・クラブ・クルーズの人気エリア
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お食事、ダイニング
御食事はいいらしいとのことでしたが、いいらしいどころか、とてもおいしかったと思います、ですが、 最初に行ったメインレストランは量が多かったので あとはずっと、バフェにかよいましたが、毎日テーマナイトで世界各国の料理があり、食べきれないほどの種類の料理が 毎食並び、たのしみでしたが、 選んで食べないと食べきれずうれしい悩みでした。
バフェでもデイナータイムにはきちんとテーブルセットがされクロスのかかったテーブルで グラスもちゃんとガラス製です。
ワインも昼も夜もバフェで赤白双方とも2種類から選択できます。
プールサイドのグリルもデイナー仕様ですし、グリルの料理も手の込んだものが出されます。
朝食時にも、ミルクやローファットのほかにアーモンドミルクまであったり、チーズなど5.6種類出ます。朝のフルーツもメロンやバナナやスイカなどのレギュラーなもののほかに冷たいカップに刻んだフレッシュな苺や ブルーベリー、最初のころは ブラックベリーなども入ったフルーツカップがおいしくて、バニラビーンズが入れられているバニラヨーグルトをかけて食べていました。メインメニューも本当にいろいろありましたし、イベントで バーベキューやチョコレートバフェなど、見たことがないほどの料理が並びました。
ふつうのドリンクはインクルーシブなので カクテルやワイン、ビール、コーヒーもラテなどは いくらでもたのめばのめますし、ちょっとしたスナックやサンドイッチなどもいつでもあります。
水も常にペットボトルが部屋や寄港地のギャングウェイに並び、寄港地観光から戻ると入り口で リフレッシュのフルーツパンチやレモネードが冷え冷えで待っています。
パンやケーキも、全部いちからつくっていて、なおかつメインシェフが食事の時間にいつもバフェやグリル、レストランに歩き回っていて、みんなの様子を見たりこえをかけたり、料理を持ってくれたり、大活躍。
みそ汁の料理ショーをしたときに本格的に昆布と鰹節で だしをとって見せ、詳しい説明もあり、毎日朝出る、みそ汁もちゃんと出し入りのおいしい物でした。
よほどグルメの方はわかりませんが、私のように通常の味覚のものには 罪悪感さえ感じるほどのごちそうです。
サービス、スタッフ
キャプテン以下、上級オフィサーもほとんどの方がフレンドリーで つねに、声をかけたり、 挨拶をしたリとても親密な感じです。キャプテンもそこらじゅうにあらわれ、皆に、話しかけてくれます。
たまに、少し、不機嫌なスタッフがいますが、 しごとはしっかりしていますし、 全体の人数が 少ないので、行き届くのかもしれません。
ウェイターなどもすぐに顔をおぼえてくれて、バフェだったのにもかかわらず、常に頼む前にワインもコーヒーも好みのものが届きます。
とにかく、お客を楽しませようとする姿勢が全員にみられると思いました。
お部屋
何時もインサイドでクルーズに行っていますが、個々のインサイドは ベッドがクイーンの大き目の様で かなりひろく、 部屋全体も過ごしやすい広さで 特に置いてある小さいカウチが 意外と座りよかったです。はじめ、狭いと思ったシャワールームも 使うと、シャワーの位置が具合がよかったのですが、ただ傾斜が弱いので 足元の水はけは 悪かったです。
クローゼットは 見た目より収納力がありました。
特筆したいのは 明かりが多くて室内が明るくてよかったこと。
他の船では暗くて本や地図を見たりするのに見にくかったのですが、ここではらくにみられました。
デスク上の鏡も 後ろのいい位置に姿見がついているので ふつうにみると自分の真後ろが見られます。こんな配置は初めてで 驚きました。
船内の施設、アクティビティ
5つ星つけたいところですが、2000年建造のふねで、いろいろなところのドアがまだ 自動でなくとても重いので、開け閉めは大変です。スタッフや外国人の男性がいると必ず自動化しますが、一人の時は ちょっと力が要ります。全体が小ぶりの船なので 階段や廊下もこじんまりとして、まるで 誰かの豪邸に泊めていただいているように感じます。
ラウンジなどのソファやデッキの椅子もクッションのきいた 座りやすい物。
10階にある 図書室を兼ねたドローイングルームは音楽などなく静かに本がよめますし、リビングルームという部屋はダンスフロア、バー、ラウンジも兼ね、船の先端で 景色もよくかわいらしい、ブランコのソファがあったり、楽しいしつらえだと思います。
ショーはキャバレースタイルで 高低差の少ない観覧席ですが 人数が少ないので、よく見えます。
アクティビティは特別なチームというよりダンサーとシンガーのグループがクルーズデイレクターと一緒にあちこちで 活躍しています。
寄港が多いので、あまり多い催しもの数ではないですが、クオリティはよいですし、アズアメージングといって、バスを連ねて釜山の民族舞踊ショーを貸し切りでみにゆき、待ち時間にはシャンパンが出ました。他の船では 有料エクスカ―ションでもちろん他の客と一緒です。
船のエクスカーションは割高だったので 頼みませんでしたが、かなりの内容が良いようで 行ったかは皆さん喜んでいました。寄港地停泊時間も長いし、シャトルもたくさん出すし、楽しみは多いです。
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東京
東京に最後1泊するのに一日目に銀座までシャトルが出ました。
便利に行かせてもらいました。朝から夜の八時まで回していました。
青森
船が小ぶりなので近い港につき、エスパムまでもすぐのところでしたので、自分であるいてまわりました。ターミナルで こぎん刺繍の体験を指導していて しおりを教えてもらって作りました。
停泊時間が 長いので、体験コーナーなどにいっても、まだまだ時間があり市内の神社を訪ねました。
シャトルのいらないところは 時間の心配もなくゆったりすごせます。
秋田
秋田市内まで シャトルバスが出ましたので 千秋公園とその周辺の神社を まわりました。
秋田キャッスルホテルというところまで 生きますと久保田城跡がすぐそこで 今の季節堀の蓮が満開で それはそれはきれいでした。
その周辺では 秋田犬モフモフコーナーもあったようです。私は行きませんでしたが、海外の方たちにはとても人気の様でした。
千秋公園の中でも秋田犬はみられました。
金沢
金沢は以前にも来ていたので まずは、街に出ずに 戸水港の 周りの神社に向かいました。
戸水の奥のほうは 昔からの醤油つくりの場所があり、ちょっとした穴場観光地でした。
古い醤油店の蔵がカフェになっていて そこのお醤油ソフトクリームがとてもおいしかったです。
いくつかの店があり、何種類もの醤油がうられています。
その帰り道の、結構 船のそばのところに 魚市場があって新鮮な寿しなども食べられるところがありました。今回は寄りませんでしたが、次回は行きたいところです。一度戻ってからシャトルで 金沢駅まで出て お寿司を食べてきました。停泊時間が長いので ゆっくりあちこちに行かれます。
境港(鳥取)
境も初めてではなかったので 地元の方に教えていただいて神社をたずねようとおもっていましたら、ちょっと遠いところがお勧めでした。
やはり停泊時間が長いので 駅までシャトルバスででて そこからコミュニティバスを2種類乗り継いで 岬の突端のほうの神社を訪ねることができました。此方には青石畳の史跡もあり歴史のある醤油店などもああって お土産がかえました。
島根は 昔から醤油の産地だそうで あちらこちらで 老舗がみられます。
釜山
釜山も何度も言っていますが、今回は 国際市場のほうではなく中心の免税店のところまで シャトルが出ました。ショッピングの通りまでは エスカレーターで 降りていくことができます。
おりると、通りの真ん中あたりに出ますので そこから ロッテデパートに行きました。
免税店は 小さいところです。けれどもそこで免税で買う韓国以外の製品は そこでは受け取れず、出港前に港で 受け取らなくてはならず、その日は アズアメージングナイトで 夜に民俗舞踊ショーに出かけるので 受け取れないので あきらめました。時間などは 融通が利くようでした。韓国製品は持ち帰れます。
北九州
天候不順で 電車が止まっていましたので、徒歩で回りました。
門司港は そばに2種類の路線がありますが、運航停止。せっかくの海峡越えの地下通路を渡れるところで 下関側の神社にも行きたいと思っていましたので、なやんでいましたら、 地元の方が船で下関へ渡れると教えて下さり、船からそばのターミナルから 簡単に乗船でき、5分で 向こう岸へ。
天気も良くなったり雨が降ったり、落ち着かないものでしたが、 3か所の神社にお参りし海の下の通路を通って門司側へ戻りました。距離はありましたが、充実してまわれました。
下関側からのアザマラクエストの姿も写真に収められました
広島
広島は ちょっと市内から外れた宇品の港に船が泊まります。この周辺もちょっとカフェなどが在ったり、商店やスーパーマーケットも歩けるところにありました。市電も来ているので自分で街までも出られますが シャトル利用で 原爆資料館まででかけました。
高松
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神戸
ハーバーランドそばの中突堤に停泊し、三宮駅まで シャトルが出ました。一泊二日の停泊でしたので 初日は 三宮から、阪急電鉄で 二駅ほどのところにある王子動物園にいきました。
コアラもジャイアントパンダもいる、結構立派なところです。
駅からも近くのんびり楽しめました。
東京からずっとあめが降ったりやんだりでしたが、船で、折りたたみ傘や長傘も貸してくれるので、 もちあるいて 不都合はありませんでした。
翌日は 近いところで 元町周辺の神社とアーケードを散策。
古いアーケードですが、お洒落で リーズナブルな店も多く、150年もたつ茶店や、老舗の傘店などもありました。
清水(静岡)
何度も船で寄港している清水ですが、今回は シャトルバスが 清水駅まで でて、今まで行っていないところを回ることができました。
清水駅近くには魚市場もあり、新鮮な魚介類を食べることもできます。600円のマグロのづけ丼ヲ食べましたが とてもおいしかったです。市場横には 水上バスもでていて、美保の方面やエスパルスプラザ横までも のって帰ることができるようでした。
清水銀座の商店街の中には 古いお茶店があり、清水産のお茶を買うことができます。
エスパルスプラザでは見かけないものでした。
予約・手配に利用した事業者の対応や利便性はいかがでしたか?
何時も、安心して頼めるところです。担当者が決まって、いちいちれんらくをくれます。
今回もギャランティーキャビンで 初めてでしたのに8階のお部屋がとれました。
今回のクルーズは、どのような方にオススメですか?
初めて乗ったアザマラクルーズですが、4万トン弱の小ぶりの船に400人ほどの乗客と202人のスタッフで ゆったり、静かにすごせます。
2000年建造のクエストですが揺れもほとんどなく静かに進み、早く移動し、乗り降りもスムーズ、キャプテン以下スタッフがすべて丁寧フレンドリー、良くないところは見つからないくらいの船でした。
ですが、カジノもないので、ギャンブルはビンゴ位、キッズクラブもないので 子供には向かないと思います。来ている方たちも小さい船で ゆったりと旅行と会話を楽しむというスタンスでいらしているようなので 英語が話せたほうが楽しいとは思います。
今回のクルーズでも日本人の乗客は3カップルだけで、あとは 案内のためらしい、半分スタッフの様な方とその友人,それと、墨絵のアーティストの方だけというふう。
もちろん、船内新聞も放送も英語です。
適当にクルーズに慣れた方でしたら、自分なりに楽しめるふねだとおもいます。
御食事は大変レベルが高いので そちらは けっこう、まんぞくできますし、居心地はいいです。
皆さんに伺っても、ほとんどの方がアザマラばかりのリピーターでした。
ガラナイトがないので窮屈な思いをしなくていいのも魅力とおっしゃる方もいましたし、それでも全体に皆さん、お洒落な装いの方が多くて スマートカジュアルのみほんのようでした。
割合としては ほとんどがアメリカとオーストラリアからの乗客でした。
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