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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 1999/09/05 — ポート・カナヴェラル(フロリダ州)
- 09/07 — ナッソー(ニュープロビデンス島)
- 09/08 — キャスタウェイ・ケイ
- 09/09 — ポート・カナヴェラル(フロリダ州)
CERTIFIED mr. techi's 2nd time voyage
1999-09-05 カップル・ご夫婦で 海側キャビン 0
DCLの第2船となるDisney Wonderも前年のDisney Magic 同様に就航直後に乗船したいと思っていました。
パロは、大人専用のイタリア料理のレストランです。子供連れの方は、お子さんを預けて行かなければ成りません。
ここのお勧めのメインディッシュはラムです。レストラン以外のキャストさんも「Paloの一番の料理は、ラムですよ。」と言って、勧めてくれます。でも、どの料理も見た目も味も大変楽しめるものでした。
少し暗めで落ち着いた感じの照明やお店の感じは、Disney MAGICと同じようでした。
パロのシステムは他のローテーション・レストランと同じで前菜、メイン、デザートなど毎に、 あらかじめ設定された4~5種類のメニューから、希望する料理を選ぶようになっています。
食事をすると、一人$5(1999年当時)のテーブル・チャージが付きます。 また、アルコール類やノンアルコール・カクテルなどは別料金です。
前年のDisney Magic 同様、フレンドリーかつきめ細いサービスでした。
2日目の夜、部屋に戻るとキャプテン・パーティーへの招待状が届いていました。
乗船前に、DCLのリザベーション・センターの担当の方から、「Castaway Clubのメンバーには、 船上で良いことが有りますよ。お楽しみにね。」と聞いていたのが、このパーティーでした。Castaway Clubメンバーのために、 キャプテン主催で3日目の5:00~6:00pmに行われました。
会場のStudio Seaは貸し切りで、 30~40人のゲストとキャプテンや副キャプテンを始め6~7人のクルーが、 歓談できるようになっていました。
クルーからも「Disney MAGICとは印象が違いますか。」 とかの質問も出ていました。「Disney MAGICとWONDERは概ね同じですが、内装のデザインはDisney MAGIC がアールデコ、Disney WONDERはアールヌーボーを意識しているんですよ。」 といったことも教えてくれました。アトリウムのカーペットやミュシャ風の絵が掛かっていたり、 アールヌーボー風のデザインが多いことには気付いていましたが、「やっぱりそうだったんですね。」 と納得しました。
ゲスト同士も「前はいつ来たんですか?」などと気さくに話し掛けたりしていました。 きっかけが有ると誰とでもすぐにお友達になれるのが、クルーズの良い所だと思いました。
Studio Seaに入るとトレーを持ったキャストさんがやって来て、 次々に飲み物やオードブルを勧めてくれました。ここではアルコール類もキャプテンのおごりです。
しばらく歓談した後にキャプテンからの挨拶があり、その後はキャプテンと一緒に記念写真を撮ったり、 サインを貰ったりできるようになっていました。私達は、アトリウムで前日行われたキャプテンとの撮影会で、 フォトショップのキャストさんに撮ってもらった写真を持参して、そこにサインをして貰いました。 サインが終わるとキャプテンは、「乾くまで触らないようにね。」と言って写真を渡してくれました。
そしてしばらくして、ステージ横の扉が開いてキャプテン・ミッキーが現れました。 もちろん私達も一緒に記念撮影をしました。
クラブメンバーだけのちょっと素敵なパーティーでした。
海側キャビン
海側窓付でしたが、快適でした。
私達は1998年のDisney MAGIC、1999年のDianey WONDER共に、 丸い窓のあるCategoly 9のDeluxe Oceanview Stateroomという部屋を利用しました。
Disney WONDERのベットカバーやソファーの柄、壁の絵などは、Disney MAGICとは異なっていますが、 基本的な部屋の作りは同じでした。
ベットの両側にあるランプのシェードには、地球儀の北半球がデザインされていました。そして、 良く見ると、フロリダ、カリフォルニア、日本、フランスの位置に、 お城の絵が書かれています。もちろん、WDW、DL、TDL、 DLPにあるシンデレラ城と眠れる森の美女城を表しているのもです。
言わずと知れたディズニー・クォリティ満載でした。
1998年9月にDisney MAGICに乗船した際には、ステージ装置の最終確認のために、Island Magicと言うショーは、まだ上演されていませんでした。そのため、今回の乗船で楽しみにしていたことの一つでした。
このショーは、ミュージカル・ショーと異なり、キッズ・プログラムに参加した子供たちが、 キャプテン・ミッキーを応援するというキッズ参加型のステージ・ショーです。そのため、 ディズニー側からもカメラやビデオを持って行くのを忘れないでね、という紹介がされています。
ストーリーは、キャプテン・フックがCastaway Cayに埋めたお宝の地図をプルートが拾ったから、さあ大変。 プルートを狙うフック。プルートの運命とお宝の行方は・・・・。後は、乗船してからのお楽しみ。
キャラクターも沢山出てくるし、話しの展開も判り易いので、 英語が苦手な方も十分に楽しめるものでした。しかも、当時は写真もビデオもOKでした。
船体はDisney Magicと同型ですが、船内のデザインや装飾はDisney Magicのアール・デコに対して、Disney Wonderは曲線を多用するアール・ヌーヴォーになっています。
ディズニー・ワールドを満喫。
宿泊は、DCL乗船客ということで、グランド・フロリディアンにアップグレードされました。
徒歩で歩ける範囲を散策し、船内をゆっくり楽しみました。
昨年と同様、シュノーケリングで海中に沈むミッキー像の散策を楽しみました。
98年にDisney MAGICの就航が始まったときには、アダルト・ビーチにはレストランがありませんでした。 しかし、99年にDisney WONDERの就航が始まった頃、新たしいレストランがアダルト・ビーチにできました。
キャスタウェイ・ケイは年々エリアが広がりアクティヴィティも充実しています。Disney Wonder就航当時とは変わっている点も多くあります。
事前に情報を集めるだけでなく、上陸後に自分の視点で発見する楽しさがあります。
前年に入会したキャスタウェイ・クラブのメンバーデスクへ直接電話を掛けて予約。
その場でキャビンも確定した。
当時、キャスタウェイ・クラブは日本から入会できない、と説明する旅行代理店もありましたが、我が家は1998年から入会していました。
DCLは全ての年代の人にお勧めです。
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