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非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
CERTIFIED mr. to's 7th time voyage
2013-06-16 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 1
ロイヤル・プリンセスの処女航海クルーズ、そしてクルーズを始めるきっかけとなった今まで陸から旅したヨーロッパの街々を海から訪れたいという理想的なクルーズコース(約3週間)のツアーが見つかり申し込みをする。
2つのコースをつなげたツアーでサウサンプトンから大西洋イベリア半島をまわり地中海、エーゲ海、アドリア海を巡るクルーズである。
出航前日に英国キャサリン妃がジョージ王子出産前の最後の公務としてロイヤル・プリンセス命名式にゴッドマザーとして出席された。(因みにその前のロイヤル・プリンセスのゴッドマザーは故ダイアナ妃である)
処女航海クルーズということでスタッフがまだ十分設備に慣れていない懸念があったが全くそんなことを感じさせない楽しいウエイターさん達で初日から下船まで笑いの絶えないテーブルであった。
ツアーメンバー9名と添乗員さんの10名のテーブルであったが担当のフィリッピンとブルガリア出身のウエイターさんコンビがとても息が合っており我々を楽しませてくれたため、食事が終わる時間にまわりのテーブルをみると誰もいない、我々がいつも最後までテーブルを占領している状況であった。料理もこの頃のプリンセスクルーズはとても満足出来る内容で、他のプリンセスクルーズ船にはない
デザートビッフェゾーン等も設けられていた。
船内のスタッフもキャプテンはじめ皆親しみがあり嫌な思いをすることもなかった。
2クルーズのためシャンパンパーテイーも二度楽しめキャプテンとの写真もオフィシャル、プライベート両方で何度もリクエストに応じてもらった。
海側バルコニー
バルコニー付きの部屋のため3週間のクルーズも朝日、夕日を眺めながら優雅な気分でクルーズを楽しむことが出来た。
キャビンスチュワードもとても親しみがありすぐに名前を覚えてくれて、毎日の挨拶や日中のツアーから戻った時等は必ず名前を前に付けて〇〇お早うとか○○お帰りと言ってくれる。
勿論、部屋の清掃、タオル交換等も全く問題無し。
新造船のためすべてが真新しくてとても気持ちが良い。
ロイヤル・プリンセスには屋外超大型スクリーンやオーバーウオーターシーウオーク等の施設が新たに設けられた。
ロンドン前泊で午前中ロンドン市内のウエストミンスター寺院、ビッグベン等を観光後バスでサウサンプトン港へ15:00ロイヤルプリンセスに乗船。
約1時間のバスに揺られてサンティアゴデコンポステーラ観光へ。サンティアゴデコンポステーラはキリスト教三大巡礼地の一つで聖ヤコブの遺骸が祭られている。
世界中から巡礼者がここを目指して訪れる。
ここの大聖堂ではラッキーにもミサのあとに行われる大香炉で巡礼者を清める儀式を見ることが出来た。中々感動的なシーンであった。
是非訪れて欲しい場所である。
午前中はツアーでベレンの塔、発見のモニュメント、ジャロニモス修道院等を観光。午後からはフリータイム、リスボンは二度目のため路面電車を利用して街中散策。28番の電車は観光トラムと呼ばれリスボン市内の観光名所を巡るので一度試してみる価値あり。
アズレージョの国立博物館等もお勧めである。
アフリカ大陸を望みながらイギリス領のジブラルタルに入港。ツアーで灯台とモスクが印象的なヨーロピアンポイントへ。
目の前の地中海の向こうにはアフリカ大陸のモロッコが右手にはスペインを望むことが出来る。
鍾乳洞見学やらロープウェイで登ったジブラルタルロックの展望台からは停泊中のロイヤル・プリンセスが望まれる。
スペインのマラガに入港、ここマラガも以前スペイン周遊の旅で訪れた懐かしい街である。
今回はツアーでグラナダのアルハンブラ宮殿へ。
前回グラナダを訪れた時に連泊してゆっくり宮殿見学をしたので今回は宮殿内のパラドールで昼食後はカフェでのんびり。
ここバルセロナで1クルーズが終了、多くの乗客がここで下船する。我々はこのまま2クルーズに継続乗船。
ツアーでアントニ・ガウディを巡る一日を過ごす。グエル公園は前回訪れた時とほぼ変わらぬ景観であったがサグラダファミリアは前回(15年程前)に比べるとかなり建設が進み教会の中も完成してステンドグラスも見られミサも行われていた。その頃はまだ完成に100年かかる等と言われていたので驚くばかりの進捗具合である。
完成予定は2026年とか。
昼食後はフリータイムでカサ・ミラの屋上見学やらカタルーニャ広場、ランブラス通り、サンジョセップ市場等を散策。
港からも近いのでガウディ建築の見学や市内観光は個人でも十分可能である。
リヴォルノではツアーでフィレンツェ、ピサの観光。
フィレンツェは何度も訪れているので、ツアーを離脱して昼食まではフリー行動で旧市街を散策。
午後からはピサの斜塔と洗礼堂、大聖堂見学。
フィレンツェはドゥオモやらウフィッツィ美術館等見どころ沢山なので計画的に、スリも多いので気を付けて。
ローマも何度も訪れているが市内観光もツアーに組み込まれていたので、定番の観光コーストレビの泉やスペイン階段等を回って午後からはヴァチカンのサンピエトロ寺院へ。
入港風景が素敵な港、ヴェスヴィオ火山を望みながらの入港は最高である。
ここではツアーでカプリ島観光へ。高速船でカプリ島到着後小型船に乗り換え青の洞窟へ、2度目の青の洞窟であったが幸運にも今回も無事洞窟内に入り表現しょうのない美しいカプリブルーを眺めることが出来た。
その後は島内散策、展望台からの素晴らしい海の眺めや、ショッピングを楽しむ。
ここでは皆でカプリウオッチをGet!
ミコノス島はサントリーニ島とセットでアテネから何度も訪れて滞在した大好きな島である。
ここではツアーから離脱してフリー行動。
アノミリの丘の風車から旧港を眺め、ミコノスタウンを散策してペリカンのペトロにご挨拶、以前の滞在で何度も通ったお気に入りレストランで食事をする。
ミコノスは新港に接岸、ミコノスタウンのある旧港までシャトルバスが運行されている。
ミコノスタウンの真っ白な街並みの中の迷路を散策したり、カトミリの風車、リトルヴェニス等に行くのは個人行動でも十分に可能である。
隣のデロス島の遺跡観光も可能である。時間があれば路線バスでパラダイスビーチやスーパーパラダイスビーチへも行ける。
ミコノス島はリゾート地でベストシーズンは5月中旬~9月までそれ以外のシーズンはお店も、レストランも、ホテルも半分以上お休みになる。是非この時期に訪れるのがお勧め。
イスタンブールも過去にトルコ周遊の旅で訪れた街である。
今回は海からの訪問ボスボラス海峡をブルーモスク、アヤソフィアを眺めながらの入港はとてもエキゾチックな風景である。
ツアーで観光、ドゥカーレ宮殿、アヤソフィア見学後今回グランバザールがお休みのためエジプシャンマーケットを散策。
出航時の風景も夕焼けに染まるモスクが最高であった。
ここではツアーでエフェソス観光へ。ここも二度目の訪問であったがニケの彫刻やら当時の図書館、音楽堂等の遺跡見学を楽しむ。クサダシの港の周りにはバザールが並びショッピング等を楽しめる。
ツアーでスニオン岬&アテネ観光に参加、スニオン岬を観光後アテネは過去何度も訪れているいるのでアテネに着いてからはツアーを離脱して個人でフリータイムを楽しむ。
プラカ地区を散策したり、中央市場にショッピング、ギリシャ名産のオリーブの実とピッサチオ(レモン味)を購入してタクシー(€20)で帰船。
ピレウスからアテネまでは地下鉄、パノラマバス、タクシー等個人での移動も比較的楽に可能。
ヴェネツィアでは船で一泊停泊後翌日に下船。
ヴェネツィア入港シーンは三度目の体験であったが島と島の間をゆっくり進む船のデッキからは赤い屋根の水の都ヴェネツィア、何度体験しても素晴らしい光景である。
この日はツアーでサンマルコ寺院観光とゴンドラ体験、ゴンドラは二度目の体験であったが何とも乱暴なゴンドリエーレで遊覧を楽しむどころではなかった。
フリータイムを楽しんだ後は帰船、今回のクルーズ最後のデイナーを楽しむ。
最後のデイナーではウエイターの二人がテーブルマジックを披露して別れを惜しんでくれる。
本当に毎晩テーブルを盛り上げてくれた愉快な二人に感謝である。
日本で一番古いクルーズ専門会社であるとか。
顧客は比較的年配者が多いため、ゆったりしたツアーを扱っている。
ツアー参加の場合はホテルもスーペリア以上を手配、レストラン等も満足出来るところを手配してくれる。
対応も良く、リピーターの多い旅行社である。
これまでにヨーロッパの国々、街々を一度旅した方に今まで訪れた街を海から訪れて欲しい。
以前訪れた印象とは違った感動を味わうことが出来ると思う。
今回のクルーズは再訪の懐かしさと、それぞれの街で前回見れなかった別の一面を十分楽しませてもらったクルーズであった。又3週間のクルーズは船旅を十分満喫出来る期間でもあった。
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