◆3月13日夜 最初の夕食 「ベラ ビスタ」 厚いステーキディナーに感激「美味しいぞ。」
私のCabinのひとつ上には、二つの大きなレストランがある。
①インターナショナルダイニングの「ベラ・ビスタ」定員586名 数種類のコース料理の無料レストラン
②「ザ・ハビリオンルーム」定員330名 中華の無料レストラン
③もうひとつ無料レストランが12階の「メディテラニン・ビュフェ&テラス」定員564名。
当然無料中心の食事となる、日本食「サムライ・レストラン」があるが、寿司定食49ドルで、
冷凍の寿司にこんなに払えない。
鉄板焼き高い、「おのみっちゃん」怒るで。
その他多数のレストランがあり紹介しきれないし当然全部行く事は無理である。
先ずは洋食のベラビスタに行く。
SSVのよいところ、いつどこのレストランに行ってもよい。
ファーストとかセカンドとか時間の約束も制限もない。
好きなときに、好きなレストランへ行く事ができる。
◆今日のメニュー
レストランの最後尾が船の最後尾になっていて、大きな窓よりスクリューの軌跡がよく見える。
そうここがデッキ6の最後尾なのだ。
私が座る130番席、そしてこの席オーシャンビュー近辺の席での食事が続く事になる。
マイ ワインのカードを出す。ボトルが運ばれる・テイスト後注がれる。
SSVは日本語メニューがある、日本語メニューを注文する。
いろいろあるが、前菜は黒豆とカーネルコーンが添えられた、ロメインレタスサラダ。
メインはブロッコリー人参ポテト添えの、大判ビーフ網焼
き、デザートはアイスクリームを選択する。
◆前菜は黒豆とカーネルコーンが添えられた、ロメインレタ
多種な野菜、トマトの味が濃いい、人参の細切り、日本とは少し違う胡瓜、サラダドレッシングも
いい味、サラダ合格。
驚いたのはステーキ、実に厚い。日本ではせいぜい150グラム、これって250グラムはある。
◆大判ビーフ網焼
これは食いである。もしかして、アメリカのパサパサ肉かと思ったが、結構な霜降り。
焼き加減も合格。血と肉汁したたる。これでこのレストランの牛肉の質がわかった。
肉はきめ細かい味。松坂牛とはいかないか゛いい肉である。
ソースもチーズソースは上質だ。サラダもOK。神田のビストロ石川亭の様な量だ。
◆肉の断面 肌理細やかなる肉質がよくわかる
布のナプキンの籠があり、中にパンが四つ入っている。おかわりもできる。
最後にアイスクリームとコーヒー。ワインは結局グラス一杯のみ。
◆デザートのたっぷりのアイスとSG#39マイキープワイン初日一杯
ちょっと不細工な女子、日本人か? 顔では識別不能、地味な顔立ち。
「ご馳走様、おいしかったよ。」日本語でお礼を言う。笑顔で送られる。
SSVのディナー合格。「美味しいぞ。」
さあデッキに出よう。南国の風にあたる。夜の風は気持ちよい。
右舷にマレーの光が時々見える。地図を思い浮かべる。
もう最上階デッキは人も疎ら、皆様イベント、ディスコカジノ、そしてここまできて
トップレスショーを楽しむ。
さてここまでの記事は忘れない様にシンガポールで原稿を書いた。
しかし地震発生後アップはひかえた。
この先は、三月末の国内で思い出しながら書くが、覚えているか心配だ。
原発ショック、品薄、避難準備など、原稿を書くどころではなかった。
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