◆4月27日〔水〕 AM7:44 チャンメイ港入港直前
◆チャンメイ研究 何もない陸の孤島の開発途上の僻地に接岸
出発前、旅行会社にチャンメイとニャチャンの事を訊ねた。
よくわからないとの事だった。
今後も、レジェンドはここに寄港する予定も多い。
その意味で、今回はここチャンメイを詳しく報告したい。
今回の航海は、本来上海より、日本にくるはずの船が、シンガポール行きになった。
臨時の港も仕方なしたが、上海の「宝山」も本当に何もない場所だが、ここチャンメイ港は何もない相当な僻地。多分ピースボートでも寄港しない港だ。
現在建設中の港なのである。ここは将来いい港になる可能性はある。
ダナンとフエやチャンメイを結ぶ、長いトンネルが日本のODAにて完成したからである。
しかしチャンメイ港の発展はあと、数年はかかろう。
浚渫港である、さらに掘ればもっと大きな船が寄港できるかもしれない。
現在桟橋は一つ、先ずはコンテナバースとして、更に桟橋を増やす必要がある
生まれたての桟橋ひとつ、したがってここを港とは呼べない現状である。
◆ここチャンメイに停泊した場合の行動
①◎船のショア・エクスカーションに参加する
②△詳しい人は、タクシー利用してダナン/フエに行く
③×徒歩で散策する → 10キロ歩いてもなにもない
④×釣りをする → 浚渫港の為、海の下きたない泥で魚いない
ここに停泊した場合は、すなおに船会社の用意するオプショナルツアーに参加すべきと思う。よほど詳しければまた行くべきところが明確な人はタクシーで街を訪れる事もいいだろう。しかし徒歩で散策しようとしても周りはなにもない。
◆ダナン他の港紹介文
「ダナンには3つの港がある。フランス領であった頃の1902年にハン川沿いに建設された「ソンハン」港、ベトナム戦争中の1965年に米国が軍港として建設した「ティエンサ」港、現在ハイバン峠の裾野付近に計画が進んでいる「リエンチュウ」港である。
また東西経済回廊で深海港として期待されているのが「ティエンサ」港である。」
チャンメイの港は現在建設中とある。そんな港に寄港するな、声を大にして言いたい。
●正式地名 Đường Chân Mây, トゥアティエン=フエ省, ベトナム
◆ 船が着いてニュースになったベトナムニュース「ここに着いたぞ 客船」そんな珍しい事?
◆チャンメイ港航空写真 下の様に村も町もない開発地区
◆地図のチャンメイの位置 左上がチャンメイ、右下がダナン
左を行くとフエ
さて写真、画像で紹介しよう。
◆まさかここが停泊バース?
桟橋の反対には、数百トンクラスの貨物船一台が停泊している。
また沖合いにも小さな貨物船が停泊。
さあ停泊、レジェンドの停泊を助けるタグボート
◆使われないブイがそのまま置かれている
港の全景
◆こんなところなので、とりあえず朝食をゆっくり食べ 釣りをする事にした。
レジェンド階段の踊り場アート
ふんばろう東日本支援プロジェクト
http://fumbaro.org/
11年前、私が行ったのは「ティエンサ」なんでしょうねぇ...
確か、米軍基地の跡地だっていう説明があったような...
湾になっていて、港の地形としてはいい条件です。
水深はそんなに深くない様ですが。
また日本のODAで作った、えらい長いトンネルはダナンからのアプローチを短縮いたしました。実はダナンからの帰り旧山岳道路にて船に
戻りましたが、大変な難路でした。
さらみはピースボートでダナン港に行ったの。ダナン出航後に22歳の男の子が「お金が足りない。ダナンで10万円使った」って相談に来たの。なんとPB主催の「ベトナムの青年連盟の若者とPB乗船の日本の若者の交流イベント」に参加して、1対1で自転車に乗って町を案内してくれたベトナムガールに10万円渡したって。おかしいと思って他の青年にも問い詰めたら皆、無言・・。聞いてあきれる売春ツアーでしたね。そもそも男女1対1交流をPBがお膳立てして、未熟な日本の若者を参加させるPBのあくどい商法にビックリ!
私は良心的釣り仲間でよかった。
しかし10万円とはすごいですね、90%はJGエクスカーション収入?
なにか悲しいお話です。
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